イスラエルが使っているのは、役立たずの「ラムズフェルド・モデル」だ!

 これは、USA TODAY という、アメリカでも最大の発行部数を誇る新聞の、投書欄ですね。その次に正反対の意見の投書が紹介されているのでアレですが、アメリカも、こういう投書が投書欄の表題になるくらいの状況にはあるということで。。。(^^)

Israel using ineffective Rumsfeldmodel

USA Today
07 Aug 2006

Just when Israel was gaining some credibility from the world for its commitment to peace by withdrawing from southern Lebanon and some of the occupied territories, it overreacts to the kidnapping of two soldiers. Israel is following the Donald Rumsfeld book on nationbuilding and destroying the very government and infrastructure that is needed to defeat the terrorists (“Israel vows no cease-fire soon,” News). Lebanon was well on its way to becoming the kind of secular, democratic neighbor Israel needs on its northern border. It was not given the time to become strong enough to hold offHezbollah. When Israel withdrew from Lebanon in 2000, it should have asked for an international force to protect it from kidnappings and rocket attacks. In fact, the 133,000 U.S. troops now stationed in Iraq would have been better used on Israel’s northern border. I grow weary of comparisons between this fight and the one we had with the fascists inWorldWar II. As sick as Hitler was, he had a standing army and clear borders that we could beat him back into; his country had people who, when it was all said and done, wanted to make peace with their neighbors, rebuild their country and get on with their lives. Not so with the religious zealots we are dealing with now. When will we, and the Israelis, realize that conventional warfare will not work? Now, of course, it is too late. Israel’s destruction of Lebanon’s infrastructure and the killing of its civilians has made Hezbollah more popular than ever. The Israeli government should have met Donald Rumsfeld in Baghdadmonths ago. If it had, it would have seen firsthand the consequences ofmiscalculation.

イスラエルは、南レバノンや一部の占領地から徹底することによって、その平和に対する姿勢を世界から信頼されかけた矢先に、兵士 2 人のを誘拐に過剰反応してしまった。イスラエルは、ドナルド・ラムズフェルドの国家建設マニュアルにしたがって、テロリストを倒すのに必要なはずの政府やインフラストラクチャそのものを破壊している。

レバノンは、イスラエルが北部国境に必要としているような、非宗教的な民主主義の隣国に、まさになろうとしていたところだった。にもかかわらず、レバノンは、ヒズボラを撃退するだけの力を蓄える時間を与えられなかった。イスラエルは、2000 年にレバノンから撤退したときに、国際部隊に対し、誘拐やロケット攻撃からの保護を要請しておくべきだったのだ。実際、現在イラクに配備されている 13 万 3 千人の米兵だって、イスラエルの北部国境にいた方がよっぽど役にたっただろう。

この戦争と、第ニ次世界大戦におけるファシストとの戦いとを比べるような話にはもううんざりだ。

ヒトラーは確かにビョーキだったが、正規軍をもち、追い返す先の国もあった。ドイツの国民だって、なんだかんだ言って最終的には、隣国と和平し、国家を再建し、平和な日常をおくることを望んでいた。

けれども、我々が今相手をしている狂信者たちは、そうではない。アメリカ人もイスラエル人も、いったいいつになったら、従来の戦争のやり方ではダメだということに気づくのだろうか?

もちろん、今頃気づいてももう遅いのだが。

イスラエルによるレバノンのインフラストラクチャの破壊や一般市民の殺戮は、ヒズボラをさらに人気者にしてしまった。どうせなら、イスラエルの政府関係者は、数ヶ月前のバグダッドでドナルド・ラムズフェルドに会っておけばよかったのだ。

そうすれば、計算違いの結果というものを、その目で見ることができていたであろうに。

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レバノンとイスラエルの TV が見られるぞ

 CNN Pipeline というのは、チャンネルが 4 つあるのですが、現在、そのうちの 2 チャンネルを使って、レバノン国内のテレビ局の放送と、イスラエル国内のテレビ局の放送を、そのまま流しているようです。

 非常に面白い試みだとは思いますが、残念ながら、どちらも言葉がさっぱりわからない (^^)。どうせなら、英語の同時通訳をつけてくんないかな~。

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イスラエル国会中継中

 さっき、CNN Pipeline で、イスラエルの国会 (クネセット) の中継映像を流してました。かなり激論になってました。当たり前のことですが、イスラエルも単色ではないのですね。

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中東で戦火が絶えないのに不思議はない

 これは、アメリカの親イスラエル派の論説で、先に紹介したアラブ圏の新聞の対極にあるような主張ですね。

 かなり一方的なので、あんまりマジメに読まないほうがいいかもしれないです。ある程度、中東紛争の歴史とかアメリカの政治状況を知ってる人だけ読んでね (^^)。


Nomystery why war is a constant in the Middle East T
DENNIS PRAGER
The Washington Times Weekly
24 Jul 2006


As a lifelong liberal critic of Israeli policies, the New York Times foreign affairs columnist Thomas Friedman wrote just two weeks ago: “The Palestinians could have a state on the West Bank, Gaza and East Jerusalem tomorrow, if they and the Arab League clearly recognized Israel, normalized relations and renounced violence. Anyone who says otherwise doesn’t know Israel today.”

Give Israel peace, and Israel will give you land.

Which is exactly what Israel agreed to do in the last year of the Clinton administration. It offered PLO Chairman Yasser Arafat about 97 percent of the West Bank and three percent of Israel’s land in exchange for peace. Instead, Israel got its men, women and children routinely blown up and maimed by Palestinian terrorists after the Palestinians rejected the Israeli offer at Camp David. Even President Clinton, desirous of being the honest broker and yearning to be history’s Middle East peacemaker, blamed the ensuing violence entirely on the Palestinians.

Israel’s Camp David offer of a Palestinian state for Palestinian peace was rejected because most Palestinians and their Arab and Muslim supporters don’t want a second state. They want Israel destroyed. They admit it. Only those who wish Israel’s demise and the willfully naive do not.

If you don’t believe this, ask almost anyone living in the Middle East why there is a Middle East War, preferably in Arabic. If you ask in English, they will assume you are either an academic, a Western news reporter, a diplomat or a “peace activist.” And then, they will assume you are gullible and will tell you that it’s because of “Israeli occupation” or “the Zionist lobby.”

But they know it isn’t. And it never was.

ちょうど 2 週前、ニューヨーク・タイムズの外交問題コラムニストであるトマス・フリードマンは、終生リベラルを貫ぬくイスラエル政策評論家として、次のように書いている。

「パレスチナ人とアラブ連盟が、イスラエルの存在をはっきりと認め、関係を正常化して、暴力と縁を切っていれば、明日にでも、ヨルダン川西岸、ガザ、および、東エルサレムにパレスチナ人の国家を持つことができていたであろう。そうでないという人は、現在のイスラエルを知らない人である。」

イスラエルに平和を与えよ。そうすれば、イスラエルは土地を与えてくれる。

これはまさに、イスラエルがクリントン政権の最後の年に合意したことである。この合意 (訳注:オスロ合意のこと) では、PLO 議長ヤセル・アラファトに対し、平和と引きかえに、ヨルダン川西岸の約 97%、イスラエル本土の 3% を提供した。パレスチナ人がキャンプ・デービッドでイスラエルの提案を拒絶したあと、その見返りとしてイスラエル人が得たものは、イスラエルの男性、女性、子供たちを、パレスチナのテロリストによって爆破され不具にされることだった。公正な仲裁者でありたいと願い、中東紛争の調停者として歴史に名を残したいと切望していたクリントン大統領でさえ、その後の暴力については完全にパレスチナ人の責任であると非難していた。

パレスチナ国家の設立という、キャンプ・デービッドでのイスラエルによるパレスチナ和平の提案が拒絶されたのは、パレスチナ人、および、彼らを支持するアラブ人やイスラム教徒のほとんどは、別の国が欲しいわけではないからだ。彼らは、イスラエルを破壊したいのである。そのことは、彼ら自身ですら認めている。それを認めないのは、イスラエルの終焉を望んでいる者と、わざと純真なフリをしている者だけである。

信じない人は、中東に住んでいる人なら誰でもいいから、なぜ中東に戦火が絶えないのか、できればアラビア語で訊ねてみるといい。英語で訊ると、彼らはあなたが学者か西側の新聞記者か外交官か「平和運動家」であり、簡単に騙せると思って、「イスラエルの占領」や「ユダヤ・ロビー」のせいだと答えるだろうから。

しかし、彼らは知っているのだ。本当はそうではないことも、今までずっとそうではなかったことも。

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うわっ、めっちゃわかりやすい!

 E 田先生のブログに、ぼくがまわりくどくウダウダ書いていたようなことが、あっさり説明されてしまっているので驚いてしまいました。

 ただし,ここで注意すべきなのは主流派経済学に合理的な経済人の仮定の解釈です.これは,主流は経済学の研究者の中でも考え方が二つに分かれる.

主流派経済学の基本発想は… "自分の消費・労働のみから効用を得る個人"がその効用を最大化しようとして行動し,その結果経済厚生が最大化される.市場が十分にその機能を果たせないときには,政策による補完が有用な「こともある」.

というものです.ここでのポイントは"自分の消費・労働のみから効用を得る個人"という点.

  この基本発想のひとつの理解は,"自分の消費・労働のみから効用を得る個人"は目指すべき個人主義の姿である(したがって<自律による経済成長>個人主義の確立が必要)というものになるでしょう.

 しかし,もう一つの解釈は個人が何を目的関数としているかは実証的な課題であり,"自分の消費・労働のみから効用を得る個人"を想定するのは,どうもその仮定から出発すると予測力のある結論がえられる.故に,現代の経済主体の行動は,"自分の消費・労働のみから効用を得る個人"と考えてよい.時代が変われば"自分の消費・労働のみではなくいろいろな社会的状況から効用を得る個人"を想定して議論をするべきで,どちらの個人主義がよいかといった話題は経済学の問題ではない(場合によっては人が決められることではない)というものです.

  僕自身は後者の立場.そして,後者の解釈に従うとネオリベは社会を変化させるイデオロギーではなく,社会情勢をあらわす分類名(?)ということになるのではないでしょうか.

 そうか、「自分の消費・労働のみから効用を得る個人」って言えばよかったのか。。。さすが、頭のいい人は違うわ。

 そうすると、ぼくの主張は、その仮定は近似的には正しいが、完全には正しくない、とでも言えばいいのかなあ。

 また E 田先生の本買おうっと (^^)。小田中先生の本もね。

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サディスティック・カエラ・バンド

 CM でもやってる、木村カエラさんがボーカルをやってるミカバンドの「タイムマシンにお願い」をダウンロード。な、なんだこの生っぽさは。ひょっとしていまどき同録? いや、それはないな (^^)。

 でも、ドラムもギターも明らかに生だし、余計なシンセの音とか、一切入ってないですね。ハモンドみたいな音がちょっと入ってるけど、誰が弾いてるんだろう。トノバンかな?

 カエラさんのボーカルはなかなか凛々しくていいです。福井みかさんみたいなパンクっぽさはあんまりなくて、わりと丹精な感じですが。

 あ、ホントのバンド名は、Sadistic Mica Band Revisited だそうです。

追記: このメイキング映像見たら、やっぱ同録みたい。同録でこんな丹精な音になるんだから、やっぱテクニシャン揃いなんですね。この映像だと、トノバンはギターで、キーボードは誰かサポートメンバーが後ろで隠れて弾いてます (^^)。

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mixi station

 mixi が新機能としてリリースした、この mixi station というのは、なかなか面白いですね。手動でプレイリストをブログにアップロードする機能とかは前からあったけど、このソフトの場合、iTunes で音楽を聴いているだけで、再生された曲目が勝手に mixi にアップロードされるようになっています。したがって、何の努力もせずとも、自分の趣味嗜好を他人に伝えられるわけですね。

 まあ、ここまでコミニュケーションが簡単になってしまうと、ますますコミニュケーションの下手な人 (自分も含めて) が増えるんではないかという気もしますが、まあ、電動鉛筆削りやシャーペンが普及すると、ナイフを使える人が減るように (たとえが古いな (^^))、ある程度は仕方のないことなのでしょう。たぶん (^^)。

 ただ、このソフトを使っていると、つい、あまり人の知らないマイナーな曲をかけてウケをとってやろうとか、不純な心で曲を選びそうになるのが問題といえば問題かなあ。え、そんな不純なヤツはお前だけだって? そうですかすいません<m(__)m>。

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松本人志をもっと追い込んでみよう

 第二日本テレビで、松ちゃんの新作コント「ザッサー」を観る。その感想は微妙。少なくとも、大爆笑するという感じではない。「ザッサー」を後 5 回ぐらい繰り返して、岡崎機長がもっとメチャクチャになると面白かったと思うのだが、本格的に面白くなりかけたところで終わってしまったという感じ。長さがちょっと中途半端なのかもしれない。

 とは言え、これを観てある種の期待感が出てきたのも事実。最近、常に新鮮な驚きを提供してくれた松ちゃんも、そろそろ安定期に入ったのかなあ、と思いかけていたのだが、追い込めばまだまだ何かが出てきそうな気がしてきた。「トカゲのおっさん」にしろ、初めて観たときはなんじゃこりゃと思っていたのが、だんだん麻薬のようにハマっていったのだから、このまま新作を作り続ければ、また何かとんでもないものが出てくるかもしれない。

 というわけで、必ずしも 100% 満足したわけではないのだが、もっともっと松本人志を追い込んで、新作コントを作り続けさせるために、とりあえず「ザッサー」は「戦略的」に褒めておくことにした (^^)。松ちゃんは自分でも M だと公言しているのだから、こういう言い方をしても許してくれると思うのだが。

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モヒカンチェック

 今頃という感じかもしれないけど、モヒカンチェックをやってみました。いや、実は、「モヒカン族」という言葉を知ったのも、つい数日前なんですけどね(^^)。やっばいな~(^^)。

■タイプ5になっちゃった方

[あなたは非攻撃的なモヒカン族のようです]

あなたの行動指針は[賢明]です。何より、皆がハッピーであることを望みます。反面、その理論が周囲に受け入れられないとき、周りから「変わり者」というレッテルを貼られます。

儀礼的無関心が多くクールなんですけど、たまには知識を人の為に使ってみてください。たのんます。

[タイプ5のあなたならこんなことはしない]

教えて君に物を教えること

ご近所ブログの定期巡回

 う~む、ワリと当たってるかも(^^)。確かに、モヒカン族的なところが多少はあるのは確か。けど、void 氏みたいには、なろうと思ってもなれないな~(^^)。あんな根性ないよ(^^)。

  「知識を人の為に使ってみてください」とか言われても、こんなブログを書いてるだけでじゅーぶん時間をとられてるのに、これ以上鼻血もでねーよって感じだよね~。こんなんだって、内容はてきとーでいいや、と思ってるから続いてるんで、つっこみどころがないように完璧に書こう、とか、他のブロガーよりいいことを書こう、とか思ってたら、とっくに疲れてやめてますよ。

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ナルシスト度チェック

 ほぼ日を読んでいたら、糸井さんが、今の世の中「軽ナル (軽いナルシスト)」が多い、みたいなことを書いていたので、気になって、早速自分のナルシスト度をチェックしてみました。まあ、そんなことを言われてすぐ気にすること自体がナルシストの証拠だと思いますが(^^)、それはさておき、結果はこんな感じ。

あなたは絶対美しい♪ 今回のあなたのナルシスト度は、6問正解、30点でした。  

もうちょっと自分に自信を持ってね。 鏡を良く見てみて。あなたは輝いてるわ~☆☆☆ミ

普通の人です。 あなたは42%です。少しくらいは自分に自信を持っても良いですよ。

あなたはきわめて普通の人。ナルシスト度は40%で人並みです。

岡村級 あなたはプチナルシストです。自分の悪い部分が見えてしまうことは、実は自分を良く見せたいという気持ちと裏合わせなのです。自分の欠点を武器に、それをとことん極め、逆に長所に見せてしまいましょう。自分を落としてでも笑いを取る。これぞ芸人魂! ラッキーアイテム:つっこみの相方

 うーん、こんなもんかなあ~。自分で言うのもなんだが、実物はもっとナルシストだと思うぞ(^^)。

 こうなった理由はいろいろ考えられるけど、たぶん、

  1. 設問が女性向けのものが多いので、男性ナルがひっかかりにくい
  2. 特に、容姿に関するものが多いので、容姿以外の面でナルなヤツがひっかかりにくい
  3. ひょっとして世代差。ぼくの世代ではナルとみなされるヤツも、今なら普通。

 もし 3 が正しいとすると、これは糸井さんの仮説にもひっかかってくるわけですね。まあ、ぼくは今の若い子のことがよくわからないので、あまりわかったようなことは言えませんが。。。

 もう一つ思うのは、ぼくもそうだけど、ナルはナルでも、「他人と比べない」ナルシストっていると思うんですね。つまり、他人が自分より上か下かということに、そもそもあまり関心がない(^^)。というか、上なら上、下なら下なりに、「こんな下な自分って愛しい」とか思えちゃう人。異性からこっぴどく振られても、「こんな振られちゃう自分って愛しい」とか思えちゃう人。もちろん、ナルシスト度チェックで、すごいナルシストだということになっても、ワリとふつーだということになっても、「それでこそ自分だ」と思ってしまうような人(そういう人が存在するということは、色川武大さんのエッセイなんかを読むとわかります)。これは「防衛機制」だと思う人もいるかもしれないけど、どうも自分の感じだと生まれつきのような気がします。

 こういうやつには、常識的なインセンティブがあまりきかないので、言うことをきかすのはホントに大変です(^^)。それに比べたら、「拝金主義」とか言われてる人の方が、金で簡単に動かせるわけだし、よっぽど社会に貢献してると思うのね(^^)。だからまあ、ぼくみたいなのは、せめてあまり他人に迷惑をかけないように、社会の片隅でひっそりと生きるのがお似合いだと思うんですが(^^)。

 ただ確かに、近代社会が個人にナルシストになることを強制しているようなところはあると思います。これは、前から手を換え品を換え言ってることなんですが、近代社会において、個人主義というのは、社会を維持するための社会科学的な要請であって、必ずしも個人のためにあるわけじゃないんですね。むしろ、個人主義を強制されたがために、精神的に苦しんでいる個人もたくさんいるはずです。

 逆に、愛は世界を救うとかなんとか言って、愛というものは社会のためにあるように言われがちですが、近代社会においては、もしろ、「愛」の方が、個人の心を救済するために必要な実存哲学的な要請なんですね。

 だから、人一倍「自己愛」の強い私が言うのもなんですが(^^)、「他者への愛」を知ることによって精神的に救われる人というのはたくさんるような気がしますね。それが、ここで言うようなナルシシズムに直接結びついているのかはさておき(^^)。

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勝手なお願い

 情緒不安定って伝染しますよね。いつも落ちついている人が情緒不安定だと、こっちまで不安になってくる。だから、エライ人があんまりつまんないことでおたおたしないでいただきたいな~、なんて思ってしまう。勝手なお願いだけど(^^)。

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紹介について

 mixi の中核になっているのは、マイミクシィというシステム。これはまあ、笑っていいともの「友だちの輪」みたいなもんで、各メンバーが自分と親しい人をマイミクシィとして登録しておくと、その人が新しく日記やレビューを書いたときに、自動的に更新通知が入るようになる。また、誰が誰のマイミクシィかというのもメンバーには公開されているので、他のメンバーは、それを見てだいたいその人の人間関係を推測できるわけです。

 このマイミクシィについては、簡単な紹介文も書けるようになっているのですが、いろんな人の紹介文をながめてみると、みょーに大袈裟に褒めてあるものが多いのが気になります。これについて岡田斗司夫氏は、「こっぱずかしいからやめてくれ」と書いていましたが、ぼくもまったく同感です(^^)。

 なぜ友人を褒めるのがこっぱずかしいか、というのは、なかなか面白い哲学的命題を含んでいると思うんですね。そもそも、友だちを決めるときに、客観的に見ていいやつだから、とか、客観的に見て能力があるから、という理由で決めるヤツはあまりいない。というか、もしそういう理由だけで決めていたとしたら、それはほとんど単なる打算に近いものになってしまいますよね。

 言い換えれば、友人関係というものには、必ず、客観性に還元できない個人的な事情を含んでいる。したがって、友人について語るということは、自分について語るということでもある。だから、友人を褒めるのはこっぱずかしいんだと思うんです。逆に、情報として知っているだけで、個人的なつき合いのない人の方が、実は褒めやすいんですね。それは、わりと簡単に客観的な立場にたてるからだと思うんです。

 だから、ぼくなんかの感覚からすると、たいして親しくない人の紹介文ほど、頭だけで書いたベタホメの文になり、親しい人の紹介文ほど、照れ隠しの混じった屈折した文になるという気がするんですよね(^^)。

 突然思い出したけど、三谷幸喜さんの「新撰組!」の中に、山南敬助の死にざまを描いた「友の死」というエピソードがあって、これが多分、「新撰組!」の中で最もよくできたエピソードだと思うんですが、その中で、山南さんが死んだ後に、伊東甲子太郎が弔歌を詠むんですね。まあ、その弔歌のできがいいのか悪いのか、ぼくなんかにはよくわかんないんですけど、それを聞いた近藤と土方は「あなたになにがわかるというのだ!」と激怒してしまう。そして、それをきっかけに二人で号泣するという感動の名シーンなんですけど。これなんかみても、さすが三谷さんは人間の感情の機微がよくわかった人だなあと思うんですね。閑話休題。

 だから、マイミクシィの紹介文でも、実はたいして親しくないから、平気でベタホメしているという人も、ある程度は含まれていると思うし、大人の割り切りとして、あえて優等生的な文を書いているという人もいるとは思うんですが、照れ隠しで悪口を書いているというような人が意外と少ないのが、ちょっとひっかかるんですよねえ(^^)。

 mixi の主流になっている世代は、たぶんぼくらよりかなり若い世代だろうから、そのせいかなあ、なんて思ったりもするんですが。岡田さんはぼくより半世代ぐらい上ですが、爆笑問題の二人はぼくとほとんど同世代で、あの太田さんが田中さんをボロクソに言うのって、ぼくらの世代にはすごくよくわかるんですよね(^^)。

 まあ、それだけで決めるのは乱暴だけど、ひょっとして、今の若い子って、そういう感覚ってないのかなあ、と思ったりもします。「下妻物語」のレビューでも、「すばらしい友情物語だ」みたいな意見がけっこう多いんですが、それはちょっと一周遅れの感想じゃないか、という気もするんですよね。あの作者が、なぜあえてああいう古典的な友情物語をやってみせたか、というその裏には、もうちょっと屈折した心情があるはずじゃないかと思うんですけど。

 ついでに言うと、村上ファンドの村上さんについて、経歴が誇大広告だ、みたいな記事が出てましたけど、そんなのあたりまえだよね。だって、紹介文ってそういうもんだもん。たとえ、プロジェクトに参加しただけで、端役にすぎなかったとしても、「目立たないが重要な役割を負っていた」とか書くのがオトナの態度というものなんであって、それを「たいしたポジションではなかった」とか書いちゃったら、それはもう宣戦布告をしてるのといっしょですよ(^^)。だから、こいつとはもう一生敵だとか、こいつはもう自分にとって利用価値がないとか思わなかったら、誰もそんなこと書かないでしょう。特に、村上さんなんかは、多額の資金を運用しているんだから、とりあえず機嫌を損ねないでおくほうが無難だ、と思うのが普通でしょう。

 もっとも、そんなこと百も承知の上で、へーきでそういう記事を書くのも、イエロー・ジャーナリズムとしては当然の態度だとも思うけどね(^^)。

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Sage mixi 拡張

 mixi は RSS がなくて不便だなー、と思っていたら、やっぱりちゃんと考えてくれてる人がいました。この Sage mixi 拡張 というのは、Sage という FireFox 用の RSS リーダーを mixi 対応にしてくれるパッチのようです。ぼくは元々 Sage を愛用していたので、早速インストール。

 うーん、これは便利だ。これなら、mixi の更新を他のブログやニュースサイトと一括でチェックできるじゃないですか。作者さんありがとー。

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Orange サイドバー

 Orange サイドバーの方は、「mixiの仕様変更によりツールが動作しなくなっているため、配布を一時中止しております。」ということだったので、インストールしていなかったのですが、なんか、別の方が配布してるサイトを見つけました。元バージョンとの関係がいまいちよくわからないのですが。。。(^^)

 とりあえずインストールしてみたら、なかなか便利です。いろんなものが一覧表示できるのは、ツールバーにはない機能。

 ただ、どうせならツールバーのアイコンもつけてほしいですね。いちいちメニューから呼び出すのは面倒なので。

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mixi ツールバー

 せっかくなので、Firefox 用の mixi ツールバーというのをインストールしてみました。ログインしなくても、新着記事が表示されるのはなかなか便利です。

 ただ、ちょっと心配なのは、これを表示しているとアクセスログがどうなるのかということ。ひょっとして、他の人から見ると、常に「最終ログイン:5分以内」になっちゃったりするんじゃないでしょうね(^^)。それはちょっと恥ずかしいぞ(^^)。ちゃんと仕事だってしてますから(^^)。

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PressDisplay がメチャメチャ進化している

 PressDisplay という、世界中の新聞をインターネットで配信するサービスがあって、数年前から加入していたのですが、久しぶりに使ってみたら、専用のリーダー・ソフトウェアがめっちゃ進化していて驚きました。

  • 目次を表示して特定の記事に直接ジャンプ
  • 記事内容をテキストとして表示
  • 記事内容を音声で読み上げる
  • 記事内容を機械翻訳 (日本語を含む)
  • 記事内容をブログに貼り付ける
  • 新着記事を RSS 配信
  • 取り扱い全新聞の中から注目記事をピックアップするポータル画面
  • 検索条件がさらに細かく指定できるように
  • Acrobat 対応のブラウザなら、ブラウザ内でも記事の表示が可能
  • さらに、取り扱い新聞の数も大幅に増加

 もともと、このサービスは、複数の新聞から制限範囲内 (30 部/月 とか) で好きな部だけをつまみぐいできるという点で、ぼくのように、特定の新聞を続けて読むよりも、いろんな新聞から面白い記事だけを読みたい人間にとっては絶好サービスだったのですが、さらにソフトウェア的にも充実してきて、いろんな人にお勧めできる感じになってきましたねえ。

 このサイトが Google News とかと比べてよいのは、あまりインターネットを見ていないような、本当の一般庶民が読んでいるのとまったく同じ新聞が読めることですね。たとえば、ヨーロッパの右傾化がどの程度かとかいうことにしても、お上品なガーディアンのホームページみたいなのばっかり見てても、あんまり実感としてわからないわけですよ。その点、このサイトには、悪名高いイギリスのタブロイド紙なんかも、各種取り揃えられておりますからね。

 料金プランはこんな感じ。

 購読プラン

エコノミー 

ベーシック

 アドバンスド

 基本料金で読める部数

 31

 70

 120

 月基本料金

 US$9.95

 US$19.95

 US$29.95

 追加 1 部当たり料金

 US$0.75

 US$0.75

 US$0.75

 あと、イチローや城島に詳しいシアトルの地元紙とかもありますよ(^^)。

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Real Superpass Europe

 Real Spuerpass のアメリカ版に加入していたのですが、いつの間にか ABC News NowBBC World もなくなって、すっかりつまらなくなってしまいましたね。まあ、手術の模様をリアルタイムで中継する「OR-Live: Watch Surgery 24/7」とかは、マニアックでちょっと面白いけど(^^)。

 一方、ヨーロッパ版の方を見ると、BBC World も CNN International も EuroNews もあって、こっちの方がよっぽど充実しているじゃあないですか。ということで、ヨーロッパ版に乗換えを画策中。

 だいたい、アメリカのメディアというのは、CNN を除くとわりとドメスチックですよね。ダルフールの話なんかにしても、BBC ではかなり一生懸命やってるけど、ABC とかじゃめったにやんないもんね。あ、これは日本のメディアもいっしょか(^^)。

 なんか、これからはアメリカじゃなくヨーロッパだ! というような声もあるようなので(^^)、ヨーロッパがどれほどのものか、この機会に勉強してみるのもよいかも、なんつったりして(^^)。

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テレビ王国への要望

 インターネット上のテレビ番組表、いろいろ試してみましたが、今は「テレビ王国」がメインでおちついています。リニューアル後の「テレビ王国」は、これまでのキーワード登録に加えて、amazon 的なリコメンド機能がついて、かなり便利になったと思います。

 ただ、こういうものは、使い込めば込むほど細かい不満が出てくるもので、さらに以下のような点を改善してくれるとうれしいです。

  • 「My 番組表」に放送大学が表示できない。放送大学は意外と面白いし、勉強になるよ(^^)!
  • 語学の勉強のため、二ヶ国語放送をよく見るのだが、二ヶ国語放送だけを検索しようと思ってもできないし、「My 番組リスト」に二ヶ国語放送だけを表示することもできない。

 以上、よろしくお願いいたします<m(__)m>。

 このサイトの「レコメンド評価リストを編集する」を見ると、自分がどんな番組をよく予約するかが分析されていて面白いです。たとえば、現時点でぼくの「よくみるキーワード」はこうなっています。

  1. チーム
  2. 庄司
  3. チーター
  4. ゲーム
  5. 監督
  6. 激論
  7. フレーズ
  8. 本音
  9. 日本
  10. 連帯
  11. ジャーナリスト
  12. 披露
  13. 留学
  14. 職場
  15. クイズ
  16. 五輪
  17. エピソード
  18. 文化

 「庄司」は「品川庄司」の庄司以外ほとんど考えられない。でも、品川庄司については、別に嫌いなわけではまったくありませんが、だからといって、それほど熱狂的なファンというわけでもないんですよね(^^)。たぶん、いろんなバラエティに出てるから、結果的にこうなってるんでしょうね(^^)。「卵」とか「眼」とかにいたっては、なんで出てくるのかさっぱりわからんけど、なんか深層心理が表れているのかも(^^)。

 あと、このサイトの「出演者検索ランキング」を見ると、なぜかいつも次長課長がトップなんだけど、彼等はもちろん人気あるでしょうけど、そこまで人気ありましたっけ。それとも、なんか組織的活動でもあるのかな(^^)?

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税関の不思議

 Mail Forwarding サービスを利用して個人輸入を始めてから数年たちましたが、通関にはいまだにとまどいます。そもそも、関税率というのは例外規定のかたまりで、一般的な法則のようなものがまったくありません。したがって、常識的な感覚で大雑把に見当をつけるということができず、逐一条項に当たる以外に知る方法はないのです。

 これは有名な例なのですが、革製品の関税率の高さなどにも最初はとまどいました。普通の靴なら 10% ぐらいなのが、革靴になると 20~30% ぐらいに跳ね上がったりします。これにはふか~い理由があるらしいのですが、いろいろとさしさわりがありそうなので説明は省略します。興味のある人は、自分で調べてみてください。

 最近知ったのが、サプリメントの扱い。食品と同じなのかと思っていたらさにあらず。成分によっては医薬品扱いになって、薬事法がからんでくるのだそうです。したがって、営業用とみなされない範囲の量しか輸入できないようになっているらしい。

 でも、それってよく考えると、薬品業界保護にはなるかもしれないけど、消費者保護にはなってないですよねえ(^^)。個人輸入できる人は、薬品に対する知識があって自己責任がとれる人であるとみなす、ということなのかの知れないけど、その認識も時代遅れだという気しません(^^)?

 あと、わいせつ物の扱いにも納得いかないところがあるんですよね。実は、日本の成人コミックの英訳本を輸入してみたことがあるのですが、見事に税関でひっかかってしまいました。「だって、これと同じもの、日本の書店でも売ってるんですよ」と言ってみたのですが、糠に釘。

 要するに、税関検閲の根拠になっているのは関税定率法の「公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品」という規定で、これは猥褻物陳列罪とは別個の規定だから、運用の細部も違っていいのだということらしいのです。

 これもおそらく、日本と海外の性風俗に大きなギャップのあった時代の制度をひきずってるんでしょうけど、今となっては、なんのためにやっているのかよくわかりませんよね(^^)。

(前に書いた、キャサリン・ブラックリッジの「ヴァギナ 女性器の文化史」の原書には、もろ見え出産シーンのカラー写真とかが入ってるんだけど、これはなぜ税関にはひっかかんなかった(^^))

 私のようなあまり海外に行かない人間が、国境と言うものの存在を痛感するのはこういう瞬間です。こんなことのために、優秀な人材を大量にはたらかせているのかと思うと、はやく国境なんかなくなればいいのに、と言いたくなる。もっとも、国境によって守られているところもたくさんあるんだから、あまり贅沢は言えないということも重々承知してはいるのですが(^^)。

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Mycroft プラグイン更新

 自作の Mycroft プラグインを久しぶりに使ってみたら、ウェブサイト側の変更によって動作しなくなっていたものがいくつかあったので更新しました。

テスト環境: FireFox 1.5.0.2、Advanced Search Sidebar 0.1.8.2

インストール: 解凍した内容を C:\Program Files\Mozilla Firefox\searchplugins に直接コピーしてブラウザを再起動。

ライセンス: 再配布、改造などすべて無許可でどうぞ。

免責条項: 使用の結果にはいかなる責任も負えません。自己責任で。

 <inputnext/>、<inputprev/> のタグは、どうも Sidebar 側に問題があってまともに動いてないようなので、このへんのコードはいい加減です。

 しかし、こんなにしょっちゅう変更するなら、amazon みたいに Web サービスにしちゃえばいいのにねえ。Web サービスも amazon 以外ではほとんど流行ってないみたいだけど (はてなとかでもやってるらしいけど、あんま使われてるのを見かけた覚えがない)、なんででしょう。ひょっとして、広告が入れられないから(^^)?

 MoneyLook なんかも、ほとんどスクレイピングだけで動いてるみたいだけど、更新は結構大変でしょうねえ。こういうアグリゲーションみたいなことをやるときには、HTML ってのは意外と不便なんですよね。

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Antennasia

Cinemice  Antennasia というユニットの「Cinemice」というアルバムを買ってみました。RADIO SAKAMOTO のオーディション・コーナーに出ていたのを、ポッドキャストで聴いてわりと気に入ったので。

 大雑把な印象で言うと、Portishead に似ていると思う。ゆったりしたビートにジャジーな和声を重ねたトリップ・ホップ。でも、サウンド・プロデュースの方向性が、Portishead より日本人好みなんじゃないかな。ボーカルの声も若い頃のアッコちゃんみたいで可愛いし。

 多分、5 年前に聴いていたら、もっと強力にプッシュしていたと思うけど、2006 年現在で聴くと、今ひとつ物足りないという気もしないでもありません。まあ、贅沢な話なんですけどね(^^)。

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ジュースも豚骨も粉だった

 4 月 7 日付けの丸激・トーク・オン・デマンドの「それでもあなたは食べますか」は、なかなか衝撃映像でした。何が衝撃かって、食品添加物の専門家の安部司という人がゲストだったのですが、この人が、カメラの前でいろんな添加物の「粉」を混ぜ合わせて、実際にジュースや豚骨スープや松茸のお吸い物やコーヒー・フレッシュをあっという間に作ってしまうところ。

 確かに、コンビニ弁当やファミレスのメニューが食品添加物まみれだとかいう話はよく聞くので、知識としては知っているつもりだったのですが、実際に目の前で怪しげな「粉」をまぜあわせていろんな食品を作ってしまうのを見ると、また別種の驚きがありますね。

 これからしばらくは、コンビニに行く度に、あの「粉」の映像が蘇ってきてしまうでしょうねえ(それでもやっぱり行くんかい(^^))。

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坂本龍一 on emusic

 久しぶりに emusic.com をチェックしたところ、教授の曲が大幅に増えていました。Christian Fennesz とのコラボの「Sala Santa Cecilia」とか「ぼく自身のために (Just For Me)」とか「ピアノ組曲 (Piano Suite)」とかはまだ聴いたことがなかったので、さっそくダウンロード。たぶん、このへんの曲は、まだアルバム収録されてないはずです。

 このサイト、知らない人もいるかも知れないけど、面倒な DRM のない mp3 ファイルが、月会費約 10 ドルで毎月 40 曲もダウンロードできるし、メジャーなタイトルこそ少ないものの、昔のジャズやクラッシックとか、インディーズ系のいい曲がいっぱいある(レイ・ハラカミ竹村延和Alva Noto などもあり)ので、わりとお勧めじゃないかと思うんですけど。

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爆笑問題カーボーイが Podcast されている

 おお、「爆笑問題カーボーイ」が、いつのまにか Podcast されているではないですか!

 これで、いちいち録音しなくても、好きな時間に聴けますね(^^)。

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ネタかマジか

 Google Video は、ネタなんだか本気なんだかわからないようなビデオが多いので困ります。

 たとえば、これなんかは、最後まで見てればネタだとわかるが、これなんか、いくら見てもネタだかマジだかよくわからない(^^)。この彼氏が腹癒せに投稿したんなら、いくらなんでもやりすぎだと思うんだけど。。。でも笑っちゃいました(^^)。まるで、「行列のできる法律相談所」のネタみたいだよね(^^)。

(でも、最後のカットを見ると、やっぱネタだね、きっと。ひょっとして philips の CM かも(^^)。)

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愛のカタチ

 上原さくら、すごい番組やってんなあ(^^)。正月にやってた番組で、太田光相手に、温泉の醍醐味はオモチャだ、と強硬に主張していたのを思い出してしまった(^^)。タダモノじゃないね。

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千葉ロッテマリーンズ戦インターネット中継

 ついに、千葉ロッテの主催試合もインターネットで見れるようになったんですね。GyaO さんありがとー。

 画質もかなりいいですね。でも、実況はちょっとくだけすぎかも(^^)。

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FireFox 応答のないスクリプト

 FireFox 1.5 にアップグレードしてから「応答のないスクリプト」がどーたらこーたらいうメッセージが出てウザいと思っていたのだが、検索してみたら、簡単に抑制できることがわかりました。

 こういうときが、インターネットって本当に便利だなあと思う瞬間ですよね。昔だったら、これだけのことを調べるのにどれだけ余計な時間を食っていたか。

 みなさまの地道な打ち水のような無償の情報共有活動は、ほんとうに役立っております。ありがとう。

(こういう人がいっぱいいるのに、今の若者を十派一絡げにして公共性がないなんていうのは、いかにも一面的な意見だと思うんですよねえ。そういう大雑把な発言には気をつけましょうね。)

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今頃 Mycroft

 久しぶりに Mycroft Plugin のページを見ていたら、いつの間にか自作のプラグインが登録されていたのでのけぞってしまいました。メールの記録によれば、2004 年の 3 月頃に提出しているのですが、その後いつまでたっても音沙汰がなくて、どーせオレのヘタクソな英語なんておかしくって読んでられないんでしょーよ、などと僻んでいたのですが(^^)。なんと、実際に掲載されたのは、1 年以上もたった 2005 年の 5 月ごろらしい(^^)。いくら世界中から届くからって、そんなに時間かかるもんかなあ(^^)。まあ、翻訳者の皆さん(特に IT 関係)にはお役に立つかも知れないので、興味のある人は試してみてください。

 Mycroft がらみでは、もう一つやってみたいことがあります。現在の Mycroft の仕様だと、検索すること自体が難しいサイトとか、検索後の出力を整形することが難しいサイトもあるので、そういうサイトと Mycroft を仲介するウェブサイトを作ってしまおうかなあと。つまり、受け取った検索文字列をターゲットのサイトに飛ばして、出力されたテキストを整形して勝手にタグとか挿入して表示するというウェブアプリを作ってしまうわけ。なんか、そのほうが Copernic とか使うより簡単かなあと思うんですけど。また、そういうウェブアプリを自分のサイトに置いとけば、検索エンジンのランクも上がるかもしれないし(もっとも、これ以上仕事が来てもどーせこなしきれないからあんま意味ないけど(^^))でも、今現在そんなことをしてるヒマがまったくないのが困る(^^)。

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Yahoo! Widget

 Yahoo! Widget をインストールしてみました。いろんな Widget を試してみましたが、カレンダーや時計を半透明でフローティング表示にできるのはなかなかよいと思いました。あといいのは、デザインがわりとお洒落なとこかなあ。メモリは、1 個で 20MB ぐらいとるので、共通のエンジンを使ってる割にメモリ食いのようです。また、この Widget Gallery は、人気順とかで並べ替えられないので探しにくい。あと、単にアクセス先のサーバーとデザインが違うだけの Widget がたくさんあるのもどうも。こういうのはなるべくカスタマイズできるようにして欲しいものですね。

 さて、これと Google Desktop をどう使い分けようかなあ。

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光のオンライン書店

光技術総合事典 仕事がらみで、光学関係の書籍を探していて見つけた「光のオンライン書店」。光学の専門書・雑誌を出しているオプトロニクス社で運営している、光学関係の本ばかりを集めたオンライン書店なのですが、かなり充実しています。

 amazon.co.jp の場合、分類が大雑把だったり、ときには間違っていたり (多変量解析の本が「微積分・解析」に分類されてたりするけど、普通統計学でしょ(^^)) するので、非常に専門性の高い本だと、書名がわかってないとなかなか探せなかったりします。でも、このサイトぐらい分類が細かいと、探しやすいですよね。

 実際、「速解・光サイエンス辞典」とか「光技術総合事典」とかは、アマゾンではちゃんと分類されてないので、普通に探してもなかなか出てきません。

 もっとも、どの本も馬鹿高いので、ホントに買うかどうかは、まだ検討中。。。(^^)

(10 万円くらいの仕事で、1 万円以上する資料をバカバカ買ってたら、完全に赤字だもんね (^^))

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ホリエモンの原点

 モリタクさんが、「ライブドア事件の原点はここにあった!」と題して、なんかすごいこと書いてますね(^^)。

 私自身が東京大学に入学して気づいたのだが、東大生の1割は桁違いに頭がいい。まるで、農耕馬とサラブレッドとの違いである。まさしく彼は、そのサラブレッドに当たる人間だった。

  おそらく、彼の出身地の久留米では「孤高の天才」であり、周囲の人間はみなバカに見えたに違いない。

  現に、つまらぬ質問をするインタビュアーの前では、何か別の仕事をしながら答えていたのだという。能力があまってしまうわけだ。

  だが、あまりにも彼は頭がよすぎた。そのために、彼には友人ができなかった……。

  実は、これこそがホリエモンのすべての原点なのだ。

  心を許せる友人のいないホリエモンを夢中にさせたのが、「時価総額世界一」という目標だった。そして、その目標はいつしか手段と化していく。

 ちょっと会っただけの印象でここまで演繹してしまうのもすごいよね(^^)。

 いや、確かにホリエモンはぼくなんかよりは遥かに頭がいいとは思うけどさ、ヤマガタさんやイナバさんほど頭がいいとも思えないんだけど(^^)。ってことは、ヤマガタさんやイナバさんにも友人がいないのかにゃあ(^^)? まあ、ぼくなんかには天才・秀才達の世界のことはよくわからないからなんとも言えないけど、それだけとも思えないんだけどなあ。。。(^^)

 まあ、モリタクさんはなんだかんだ言ってやさしい人なんでしょうね。おっしゃっていることには納得できないことも多々あるけど(^^)、人間的にチャーミングなので、テレビで拝見していてもつい引き込まれてしまうのです。はい(^^)。

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Survivor On Demand

 そうそう、言い忘れたけど、CBS ではついに、あの Survivor のオンデマンド放送を始めたようです。1 話につき 1.99 ドルだって。

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CNN Pipeline

 おお、いつの間にか、CNN でもリアルタイムのインターネット放送を始めていたのですね(これまで CNN はオンデマンド中心だった)。CNN International の番組をそのまま流してくれたりもしているようです。値段もなかなかお得な感じ。

 主なリアルタイムのインターネット放送を比較すると、こんな感じでしょうか。

 サービス名  放送局  言語 プレーヤー   料金  CM 内容 
ABC News Now  ABC 米語 ウェブ (MediaPlayer)

39.95 USD/年

4.95 USD/月

(ABC News Video On Demand の一部) 

 有

一般的なニュースのほかに、エンターテイメント、ゴシップ、健康、サブカル情報など、アメリカローカルな情報が多いのが特徴。アメリカの国内事情に興味のある人向き。

 (ABC News Video On Demand には、Good Morning AmericaWorld news TonightNightline20/20 などのオンデマンド放送へのアクセス権も含まれる。

BBC World Live  BBC 英語 RealPlayer

12.95 USD/月

(Real SuperPass の一部)

 無 ニュース中心。ABC とは対照的に、海外(イギリスから見て)ニュースが多いのが特徴。NHK 教育的な変な教養番組もある。
CNN Pipeline  CNN 米語 ウェブもしくは専用プレーヤー

24.96 USD/年

1.95 USD/月

 無 ニュース中心。CNN International の内容をそのまま流すプログラムも多数。

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Maid in Japan

 あのロイターが、こんなダジャレネタを。。。(^^)

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敵を欺く奴は許せるが、味方を欺く奴は、やっぱり最低だ

 もうコメントすることもあるまいと思っていたライブドア問題ですが、「ライブドアに物申す!」の有識者コメントを読んでいたら、またちょっと言いたいことが出てきたので追加します(^^)。みなさんもウンザリされていると思いますが、どうかご勘弁を(^^)。

 ぼくが今回気になったのは、

 それに対して、「株式分割」「株式交換」「投資事業組合」などいわゆるグレーゾーンの問題はまた別である。松原隆一郎東京大学教授が言うように「資本主義そのものがルールのグレーゾーンを開拓するよう動機づけられている」のであって、法やルールの“想定外”のことを真っ先に(リスクを賭けて) “想定内”にしてしまった言わば先駆者が儲かるというのが資本主義の創造性の源泉の1つである。それが違法なのか倫理違反なのか、逆によい先例を作ったと誉められるのかは事後的にしか判定されず、まずいということになればルールが改定されることになる訳で、事実、株式分割は当局の指導で制限され、また「株券のペーパーレス化」によって株価吊り上げの道具とすることは封じられた。またニッポン放送株の買収の際に問題になった「時間外取引」も法改正で今では難しくなっている(高野孟氏)。

というご意見。

 実は、ぼくもこの主張は半分ぐらいは正しいと思ってるんですが、「株式分割」や「時間外取引」には当てはまっても、やっぱり「投資事業組合」には当てはまらないと思うんですよ。前にも書いたように、「株式分割」と「投資事業組合」の間には、株主に対する情報公開や合意形成の度合いの差があります。同じように、「時間外取引」と「投資事業組合」の間には、敵を欺くか味方を欺くかの差があると思うのです。

 市場経済は競争ですから、競争相手に勝つためには、ルールの範囲内で競争相手を欺く必要があります。たとえば、企業が新しいマーケットに進出しようと思ったとき、こっそり進出しては卑怯だからと言って、ライバル企業に事前に知らせてやるなんて企業はありませんよね。そんなことをすれば、勝てる競争も勝てなくなってしまいますから。フジテレビさんだって、新しい番組の企画を立てるときに、「うちの局では、次のクールにこの時間帯でこういう番組をやる予定ですから、ライバル局のみなさんも心してかかってきなさい」なんていちいち知らせたりしないでしょう(^^)? そういう意味で、「時間外取引」なんかは、野球で言えば「隠し玉」や「二段モーション」みたいなものだと思うんですよ。

 でも、「投資事業組合」を利用した自社株売買の場合、欺かれているのは、競争相手よりもむしろ、本来味方であるはずの自社の既存株主なんですよね。そういう意味で、これは野球で言えば、野球賭博がらみの八百長みたいなもんで、ワザ負けして年俸は減ったけど、その分ヤ○ザからお金貰ったからかえって儲かった、とか言ってるようなもんだと思うんです。八百長も、少なくともプレーだけを見て厳密に判定することは極めて難しいんだけど、だからといって、「うまくやった、好プレーだ」ということには絶対になりませんよね。それは結局、敵ではなく、味方を欺いているからです。

 だから、しつこいようですけど、一口にグレーゾーンといっても、それぞれ性質は微妙に違うのであって、ぼくに言わせれば、このような行為こそ、「ルール上はセーフでも倫理的には絶対アウト」なのです。もっとも、ホリエモン本人に、そういう微妙な差を識別するセンスがなかったらしいので、いまさらこんなことを言うのもちょっと虚しいんですけどね(^^)。

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で、でかい

 このヤケクソのような大きさが好きです (^^)。もっとも、ぼくは原典を読んでないので、なんのことだかよくわからないのですが (^^)。(きっと、検索すれば出てるんだろうね。)

 ついでに、最近の噂より、

○○が、「ホテルルワンダ」主人公の英雄的な努力の基盤となっている行動原理としてここで絶賛している「職業の倫理」というのは、正しくは「商業の倫理」だ。金を持っていれば、だれにでもわけへだてなく財やサービスを提供するという(もちろんブランド維持のために他の条件を満たさないと客として認めない、という手口はあるが、まあ例外ではある)。さて、これがすばらしいことだというのは事実。ただそれは、○○が一方でときどき批判してみせるグローバリゼーションだの大企業だのと直結した行動倫理でもあることはお忘れなく。少しでも安く材料を調達してコストを下げることで、一人でも多くの顧客に財やサービスを提供すべし、という商業および産業資本主義の持つすばらしい平等化へのドライブこそが、一方では○○の嫌いなマクドナルドやウォールマートの原動力でもある。(○○は引用者が伏字にした)

というのは、まったくその通りだと思うんですが、これに気づいてない人が意外と多いんですよね。

 アンチ・グローバル化論者も、「お金より大切なものがある」論者も、少なくとも、このお金や商業主義が孕むある種の「矛盾」を意識しないと、単なる反動になってしまって、オルタナティブにはなりえないと思うのです。

 結局、「お金では買えないもの」というのは、他人とは絶対に交換したくないモノ、あるいは、特定の集団の間でだけ交換したいモノであって、そういうものを求める心というのは、おそらく、「自我の欲望」みたいなものから生まれていると思うのです。

 前にも書いたけど、人間はたぶんこの「自我の欲望」を完全に捨てることはできないんだろうけど、だからと言って、そんなに手放しで美化できるもんでもないと思うのですね。

 「金でカタがつくならむしろ簡単だ。金でカタをつけないと、もっと大変なことになるのだ」と、亡くなった阿佐田哲也氏もよく言っておりました (^^)。もっとも、そういう大変なことが意外と好きだったりするのが、人間の面白さだとは思うんですけどね (^^)。

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ローテクとハイテクの融合

 法務省オンライン申請システム」の件で思い出したのが、インターネットから出前を注文できる「出前館」というサイトについてです。

 場所もわりと全国くまなく網羅しているし、しかも、かなり小さい店まで登録されているし、これだけ全国各地の飲食店に端末とか導入して、店員に使い方を教えたりするのは大変だったろうなあ、などと勝手に想像しながら、便利に利用していました。

 ところが、この想像は間違っているらしい、ということがわかったのです。というのも、あるとき、このサイトからピザかなにかを注文したところ、いつもはピザ屋から注文確認の電話が来るところが、「出前館というものですが、○○ピザ××店でしょうか?」という電話が来たのです。結局これは間違い電話だったのですが、この電話を聞いた瞬間、この出前館というシステムの仕組みが、なんとなくわかってしまいました。

 おそらく、このサイトがオンラインでやっているのは、メニューの掲載と注文取りだけで、実際の注文は、待機しているスタッフが人力で直接飲食店に電話をかけているだけなのです。なるほど、それなら店に端末を導入する必要もなければ、店員を教育する必要もありません。もともと出前を受け付けている店なら、やることはこれまでとほとんど変わらないのですから、最小限の手間とコストで導入することができます。賢いですよね (^^)。

 もともと、個々の飲食店の出前注文の量というのは、オンライン投資に見合うほどのものではないのでしょう。だから、全国各地の注文をまとめて、専門のスタッフ(といっても、端末が読めて電話をかけられるぐらいのスキルでよい)に集中的に処理させるというのは、コスト的にもかなり合理的なんじゃないでしょうか。しかも、電話注文はリアルタイムで処理しなければなりませんが、オンライン注文の処理は逐次処理でよいので、その分一人当りの待機時間を減らすことができ、実際に必要なスタッフも意外と少人数でよいはず(ひょっとすると一人かも(^^))。

 法務省の人も、どうせローテクとハイテクを組み合わせるのなら、このスマートさを見習ってほしいものです (^^)。

注: これはあくまで私の勝手な想像で、実際に確認したわけではないので、ご注意ください (^^)。

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One Hand Pepper Mill

 新しいペッパーミルを購入。これまでは、Cole & Mason 社の片手で挽けるペッパーミルを愛用していたのですが、使っているうちに、上の透明の部分と下の黒い部分の繋ぎ目のところでポッキリ折れてしまったので、今度はもう少し丈夫そうなのが欲しいと思い、Vic Firth 社の Pump and Grind というのを個人輸入してみました。

 使ってみると、Cole & Mason のほうが、テコが効いているので軽い力で挽けるようですが、Vic Firth の方がステンレス製で丈夫そうだし、形が細長いので置き場所をとらなくてよさそうです。これなら、前と同じスペースで黒コショウ用と白コショウ用両方置けそう。

 ただ、輸送中に中に入っていたコショウが全部こぼれてしまったのが難点かな (^^)。っていうか、最初からそんなオマケいらないから、その分安くして欲しかったなあ (^^)。

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男性ホルモンと結婚

 ある研究によると、結婚している男性の方が、独身男性より、唾液中のテストステロンのレベルが低いらしいです。因果関係なのか相関関係なのかはよくわからないけど。いろいろ考えさせられますね (^^)。

(最近、PubMed に変なキーワードを打ち込んで検索するという遊びにちょっとはまっている (^^)。)

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年賀状

 年賀状、今年は Terragen? で作ってみました。アイデアとしては、去年の二番煎じなんですが、短時間ででっちあげた割には、綺麗にできたかなあと (^^)。見たい人は、ウチに年賀状ください (^^)。

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デジタル週刊現代

 「ポスト」だけじゃなくて、「週刊現代」も電子書籍で買えるようになってたんですね。このサイトは、1 冊まるごとだけじゃなくて、記事単位でも購入できるのでけっこう便利です。

(しっかし、「パンツをはいたサル」ならわかるけど、「パンツをはいた純一郎」じゃそのまんまじゃん (^^)。ひょっとして、純一郎はパンツをはいていなかった∴「サル=純一郎」っていうことかしら (^^)?)

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ほめすぎ (^^)

 「辞書にない英語」のアクセス解析を見て、みょーなとこからアクセスがあるなと思って調べてみたら、ジャンク SPORTS で有名な、株好き競輪選手長塚氏のオフィシャルサイトこんな記事が… (この方、株の本まで出しちゃったんですね (^^))。でも、はっきり言ってほめすぎです (^^)。

ポイント 否定的な言葉はもっとほめろというサイン。(「大人養成講座石原 壮一郎著)

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衆議院インターネット審議中継

 衆議院インターネット審議中継で、例の証人喚問が見れるかと思ったのですが、まったくつながりません (^^)。こ、こくみんのしるけんりをまもれえっ!

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山形≒山崎/芸術論

 この山形浩生氏の芸術論、しばらく前に掲載された直後に読んで以来ずっと思っていたのですが、山崎正和氏の芸術論にすごく似てるんですよね。特に、「芸術・変身・遊戯」という本に収録されている「人生としての芸術」という論文は、サルトルの台詞を枕にした導入部からしてそっくりです。疑う人もいるかもしれないので、ちょっと引用してみましょうか。

いったい、もし「百万人の飢えた子供」が本当に重大な現実であるならば、なにゆえにその前で意味を問われるのが、ほかならぬ文学や芸術だというのだろう。百万人の餓死者の前でまず意味を問われるのは、政治であり宗教であり科学技術であり、ひいでは人類の存在全体の是非ではないであろうか。自分がたまたま文学者だからまず文学を責めるといえば誠実そうに聞こえるが、むしろそういう責任の持ち方そのものが裏返した思い上がりの産物といえる。なぜなら、「文学者」というものが、たとえば政治家や技術者や飢えた子供が存在するのと同じ意味で、たしかにこの世にあるといいきれるのかどうか、まずそれから反省してみなければならないからである。潔癖症のサルトルもけっして園芸術をとりあげて、それが百万人の子供にとってなんの意味があるかとは訊ねなかった。暗黙のうちに彼は文学を園芸術よりも有意義なものと考えているのだろうが、果たしてこの文学者の自負の念はそれほど当然のものだといえるのだろうか。ありもしない法力が自分の身に備わっていると信じこんで、その法力によって世界が救えないと嘆いている迷信家を、私たちはふつう、人生に誠実な人とは呼ばないのである。

質問の中身を僅かばかり変えてみればことはあきらかなのであって、サルトルはむしろ、「庭先の一輪のバラの栽培にとって、文学にはなんの意味があるか」とでも訊ねてみるべきだったのである。そうすれば、文学や芸術の意味というものはなにも百万の餓死者を持ち出すまでもなく、そのような些細なものの前でもすでに十分疑わしい、ということがわかったはずであった。

ね、似てるでしょ (^^)?

 もちろん、山崎氏がコリングウッドやフィードラーを引用して論じているのに対し、山形氏が引用しているのはピンカーだし、なにせ書かれた時期がうん十年も違うので、援用される概念も違っているのですが、結論はそれほど違わないように私には思えました。

私たちは言葉であれ身振りであれ、あるいは音や形体であれ、なにかによって自分を表現したときに、はじめて自分が何を感じているのかを明確に自覚することができるのである。表現とは、俗に信じられているように、あらかじめ内にあるものを外に出す行為ではない。むしろ、外にひとつのかたちを作ることによって、逆に自分の内部に何ものかを発見する行為なのである。

 おそらく偶然の一致でしょうけど、頭のいい人というのは、途中の過程は違っても、結局は同じような結論に達するのだなあ、と感心した次第です。もっとも、ご本人方にとっては不本意な感想かもしれないので、あまり目立たないようにこっそり書いておきます (^^)。物好きな人は読み比べてみてくださいませ。

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リンカーン

でもリンカーンで松本が目指してる先が、いまいち見えない。(岡田斗司夫)

 同感でっす。でも、見えないのでよけい気になって、つい観ちゃうんですよね。罪なひとだなあ (^^)。

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MozBackup

 不覚にも今日まで知りませんでしたが、この MozBackup (日本語版はこちら) というツールはなかなか便利ですね。MozillaFireFox のユーザー・プロファイルをバックアップするツールなのですが、単なるバックアップだけではなくて、プロファイルが壊れたときに再構築するためのツールとしても使えます。

 FireFox のヘビーユーザーならご存知でしょうが、このソフトのユーザー・プロファイルは結構よく壊れます。これまでは、そのたびに新しいプロファイルを作成しては、手作業で前と同じ環境を再構築していたのですが、このツールでプロファイルをバックアップしておけば、それをリストアするだけで環境の再構築ができます。

 もっとも、テーマや拡張機能のバックアップは、いまいちうまく動いていないようなので、ここだけは手作業でやらなくてはなりませんが。

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激安バッテリーその後

 前に書いた、ebay で買った激安バッテリーの交換品が届きましたが、今度はばっちり動きました。返品の送料だけは自己負担になりましたが、それを含めても、8 千円弱で済みました (ちなみに、日本で買うと 2 万円ぐらいする製品です)。まあ、いろんな手間を考えると、万人にお勧めできる方法とは言いがたいですが、こんな方法もあるということで、一応めでたしめでたし (^^)。

注: ebaypaypal に登録すると、変なフィッシングのメールがやたらと来るようになるので、その点には十分ご注意ください。

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瞬間風速はあてにならない

 今朝、「辞書にない英語」という Wiki のアクセス解析情報を見てみたら、アクセスが妙に増えているのでびっくりしたのですが、どうやら、yomoyomo 氏がはてなで紹介してくれたせいみたいですね。

 livedoor の「ピックアップ」に取り上げられたときにも、瞬間風速的にアクセス数が増えたのですが (その時も「ホリエモン (の想定外のうまい店) に勝った!」とか書こうかとか思ったのですが、シャレだと思ってもらえないような気もしたので、やめたのでした(^^))、今回の方がそれ以上に効果があるようです。yomoyomo 氏がすごいのか、はてながすごいのか、よくわかりませんが(^^)。

 それにしても、こんなサイトが総合ベストテンに (一時的にでも) 入るなんて、どー見ても「世の中まちがっとるよ~(植木等)」という感じなので、ベストテンに入っているのだから、面白いに違いない、とか勘違いしないでくださいね(^^)。

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JDT と EBStudio

 今頃という感じですが、「英辞郎」を第二版に更新しました。一度は、JammingDicTools で Jamming のユーザー辞書にコンバートしてみたのですが、あまりに検索が遅いので、結局、EBStudioEPWING化しました。

 Jamming はすばらしく使い勝手のよい安価なシェアウェアで、しかも、新しい辞書フォーマットにも精力的に対応してくれるので、作者の方にはいつも感謝しているのですが、なぜか EPWING 辞書にくらべてユーザー辞書の検索が遅いということだけは、指摘しておかなければなりますまい。というわけで、Jamming で英辞郎を含めた辞書を串刺し検索したいが、レスポンスの早さにもこだわるという方は、EBStudio を使って EPWING 化することをお勧めします。

 プログラマ的感覚からすると、独自フォーマットの方が、データ構造をアプリケーションに最適化できるので、パフォーマンスはよくなることが多いはずなんですけどね。そのへんちょっと不思議です。

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なか見検索

 ついに、amazon.co.jp でも、本の内容を直接検索できるサービスを開始したようです。このサービス、本家アメリカの amazon.com ではかなり前からやっていたもので、翻訳者にとってはひじょうに重宝するサービスです。

 たとえば、意味のわからない英単語や熟語に遭遇し、ウェブ検索でもヒントが見つからないときには、amazon で検索をかけてみるわけです。そうすると、本文の中にその単語や熟語が出てくる本が見つかるので、その本がどんな分野の本かを見るだけでもヒントになるし、最悪、問題の言葉が一番よく出てくる本を買って読んでみればよいわけです。もっとも、さすがに辞書や事典のような本については、このサービスはやっていないようですが(^^)。

 ちなみに、Google Print というのもこれと似たサービスで、こちらには複数の書店へのリンクが貼られています。

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Dictionary of British Education

 私立の学校を public school と呼んだりするイギリスのわけのわからない教育制度を読み解くのに絶好の辞書を発見しました。これを読んだら、"level 1" みたいな用語法に対する疑問が氷解しました。

 ちなみに、eBooks.com という店に行くと、この本の電子書籍版が手に入ります。この店は、amazon.com みたいに、購入してからダウンロードできるまでの間にタイムラグがないので、お急ぎの方にはお勧めです(もっとも、amazon.com のリンクから買ってもらったほうが、ぼく個人は儲かるのですが(^^)。

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なんでアンクル・サムやねん

 E 田先生のブログで見つけたアドルノの F 尺度のページ、自分でも測定してみました。結果は、2.56666666666666…「あなたは『自由主義者』です。 自己中心的、相対主義、即時志向、感覚主義、快楽志向が特徴です。」 やったー、オレは E 田先生より自由主義者だぞ、なんて、自慢することじゃないか(^^)。

 内訳は、

  • 因襲主義: 3
  • 権威主義的従属: 2.8
  • 権威主義的攻撃: 2.571428571428
  • 反内省性: 2.75
  • 迷信とステレオタイプ: 2.5
  • 権力と「剛直」: 2.125
  • 破壊性とシニシズム: 3
  • 投影性: 2.6
  • 性: 2.33333333333…

わりと平均して低いです。

 もっとも、設問には結構どう答えてよいか悩むものが多かったです。たとえば、

  • 権威に対する尊敬と従属は、子供が学ぶべき最も重要な美徳である。

従属はしなくてもいいけど、多少の尊敬は必要じゃない? というオレは、どっちなの?

  • 実業家や工場経営者は芸術家や大学教授より社会にとってはるかに重要な存在である。

「社会にとって重要」の定義は? 人数で言えば、前者の方がはるかに多い (ん、今はそうでもないか?) だろうから、そういう意味では前者の方が「重要」だろうし、逆に、一人当たりの重要性で言えば、後者の方が「重要」ってことになるし…

  • この世には人間の頭脳では決して解明されないようなことが沢山ある。

「沢山」って、どのぐらいだったら沢山なの? そもそも問題として認識されていないようなものとか、原理的に解けないと「わかった」問題とかはどうなるの?

  • 若者たちは、時として反抗的な考えを抱くものだ。 しかし、彼らも大人になるにつれて、そうした考えを乗り越えて自己を確立しなければならない。

反抗的な考えのまま、反体制的な人間としての自己を確立する、ということもあると思うんだけど、それはそれでいいの?

  • 人間には、弱者と強者の二種類しかいない。

そりゃ、なんらかの尺度で「弱者」と「強者」に分類すれば二種類になるだろうし、「弱者」と「中間」と「強者」に分ければ三種類になるだろうし、もっといろんな観点で分類すればもちろんいろんな分類ができるだろうし、だからなんなの?

  • 戦争や社会問題は、大地震や大洪水など他の要因によって全世界が崩壊することで終止符がうたれるだろう。

なんとなく聞きたいことはわかるけど、崩壊 (して人類が滅亡) すれば終止符がうたれる、っていう命題は、論理的には間違ってないですよねえ。ただ、実際には崩壊しないかもしれないし、他の方法によっても終止符がうたれうるかもしれない、ってだけで。

  • 混乱を防ぎ、秩序を保つには、ナチスのように何らかの伝統的権威を利用するのが一番よいことだ。

「ナチスのように」っていうのがまた曖昧。ナチスのやったのとそっくり同じことをやれば「ナチスのように」なのか、それとも、伝統的な権威を利用することは、すべて「ナチスのよう」なのか。伝統的な権威をまったく利用しない、ということもありえないと思うんですけど。

  • 人間の本質が今日のようなものである限り、常に戦争と対立は存在しつづけるであろう。

「武力による国家間の戦争」はいつかなくなるだろうと思っているけど、対立のすべてがなくなるとはまったく思っていないオレはどっち?

  • 慣れすぎは侮りのもとである。

慣れ「すぎ」という言葉自体が、なんらかの閾値を前提としているのだから、どんなに慣れても絶対に侮りは発生しない、という人以外は、すべて賛成になっちゃうのでは?

  • 真の日本文化を守るには、なんらかの強い力が必要である。

これも、強い力で守らなきゃなくなっちゃうようなものは、真の日本文化とは言えねえだろう、とかそういう疑問はあるんだけど、仮に、カッコづきの「真の日本文化」を (無理矢理) 守るという前提を正しいと認めるなら、それは「強い力」が必要かもしれないなあ、とは思うよ。あと、「強い力」ってのも曖昧。権力? 暴力? それとも単なる個人の努力まで含まれるの? 個人が文化を守ろうとして努力するのはいくらなんでも個人の自由だと思うんだけど?

まあ、これがアドルノさんのせいなのか、翻訳者さんのせいなのかはよくわかりませんが。(すんません。「自由主義者」なんで、アドルノさんの「権威」を尊敬する気もたいしてないです。はい。)

 それにしても、なんでイラストがアンクル・サムやねん! しかも、これはアメリカで志願兵を募集するときに使った、「アメリカは君を必要としている!」みたいなポスターのやつでしょ? このサイトを作った人も、そうとうシニカルな人なんだろうね(^^)。

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バーナンキ氏の記事

 Foreign Policy という雑誌のサイトに、バーナンキ氏関係の記事がやたらと出てますね。バブル崩壊の時の日銀の対応は、世界恐慌のときのアメリカの対応にそっくりだ、みたいなことも書いてます。それじゃ、日本は 60 年遅れかいっ(^^)、みたいな。

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「子供、ほしいね」の DVD 化を切に望む

 三谷幸喜さんの出世作としては、「やっぱり猫が好き」が有名なんだけど、ぼくは密かに、同じくフジテレビの深夜枠でやっていた「子供、ほしいね」の方が好きだったんだけどな~、と思っていたのです。けれども、この番組を知ってる人すらあまりいないので、この話をしても共感を得られることがあまりなく、ずっとさびしい想いをしていたのでした。

 ところが、なにげに Wikipedia を検索してみたら、いつの間にか「「やっぱり猫が好き」ほどのヒットとはならなかったが、近年では三谷幸喜ファンを中心に人気が再熱してきている。 」って書いてあるじゃないですか。やっぱり同じようなことを思ってる人がいたんですね~、と勇気百倍したのでした(^^)。

 この番組も、「猫」と同じくゆる~い演出で、結構アドリブが多いみたいなんだけど、 妻役の工藤夕貴さんの天然ボケもさることながら、夫役の大高洋夫さんがすっごくうまかったんだよね。あと、たまに三谷さん本人が工藤さんの兄役で出てきて、これも後年のインタビューとかと同じ調子で、めっちゃ変でおかしかったです。

 まあ、ほのぼのした感じが独身男にとっては癒しになったというのも否定しないけど(^^)、奥さんに隠れてスケベビデオを見るというだけのネタで 30 分ひっぱる話なんか、その構成力のすごさには今でも驚きますよ。後年「友の死」みたいな構成力の力技をやってのける片鱗を感じさせます。

 この番組のビデオ、VHS のテープに撮りためてあって、今でもときどき取り出して観てはオヤジ一人で薄気味悪く大爆笑してるんだけど、VHS じゃ場所とるし、いい加減テープもよれてきてるから、早く DVD 化して欲しいんだよね~。お願いしますよ、フジテレビさん。

 ちなみに、高橋幸宏さんが「A DAY IN THE NEXT LIFE」の中で Neil Young の「Only Love Can Break Your Heart」をカバーしたのは、絶対この番組のせいに違いないと思ってます(^^)。違うかなあ。

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Zinio Textbook

 雑誌を電子化してオンラインで販売している Zinio というサイトがあって、わりとよく利用しているのですが、このサイトが Mc-Graw Hill と組んで、大学生用の教科書の電子化を始めたようです。気が付かなかったけど、今年の 8 月頃からやっていたようですね。こういう教科書とか見ると、ついワクワクしちゃいますよね。

 フォーマットが、Adobe Reader でも Microsoft Reader でもない独自フォーマットなので、他の電子書籍ショップではあまり買えない本も多いようです。

 このフォーマットのいいところは、表示イメージが印刷版に忠実なことでしょうかね。そういう意味では、MS よりは Adobe に近いです。あと、操作が直感的で、本当にページをめくってるような感じで読めること。拡大縮小もワンクリックで非常にシンプル。それでいて、テキスト検索もできるし、目次にはハイパーリンクが埋め込まれていて、ワンクリックで対応するページに飛べます。

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「社長運転手論」について

 「ぼぼ日」の「ダーリンコラム」で、糸井さんが社長を運転手にたとえて会社について論じていますが、岩井本をプッシュしている「ほぼ日」らしく、法人資本主義論寄りのたとえになっているので、これを、株主資本主義の側から見るとどうなるか、という補足をしてみましょう。

 まず、バスを買い取って乗り込んできた人が、まともな判断力のないただのバカみたいに書かれていますが、乗客については平均的な判断力を想定していながら、その人だけはバカに決まっているみたいな書き方をするのは不公平で、彼だって、バスが事故を起こせば大損害だし、自分が死ぬかもしれないわけだから、そのような事態はできるだけ避けようとするに決まっています。したがって、彼が自分で運転すると決め付けているのもおかしくて、もし自分が運転手より運転が下手だと思えば、わざわざそんなことはしないでしょう。

 また、運転手の運転能力は過去の実績で担保されるが、バスを買った人の能力はまったく未知数であるように書かれていますが、そもそも、何の実績もない人に、バスぐらいは買えても、大企業を買うことなどできません。

 もし、会社を買った人が、古きよき時代の王様とか大富豪とかのドラ息子で、なんの努力もせずに受け継いだ金を使っているだけなら、そういうこともあるかもしれませんが、現代において大金を動かしている人は、ほとんどが資金運用のプロです(数少ないドラ息子の生き残りだって、自分で運用している人などまれで、ヘッジファンドのようなプロに運用させている例がほとんどでしょう)。現に、堀江氏にしろ村上氏にしろ三木谷氏にしろ、大富豪の息子などではなく、自らの実績によって大金を動かせるだけの信用を身に着けてきた人たちで、現代においては、大金を動かせるということ自体が、ある種のクレディビリティを表している、と考えるべきでしょう。

 つまり、運転手が運転のプロなら、バスを丸ごと買うような人は、運転手に後ろから指図するプロなのです。もちろん、運転手があまりに下手糞だと思ったら、クビにして別の運転手を雇うかもしれないし、これなら自分の方がマシだと思えば、自分で運転をしてしまうかもしれませんが、そういう判断を含めて判断のプロなのです。もちろん、その判断が間違うことだってあるでしょう。しかし、それは運転手の運転についてだって言えることです。

 さらに忘れて欲しくないのは、バス自体が無傷だからといって、そのバスがこれまで無事に走ってきたとは限らないということです。そもそも株主資本主義がこれだけ注目をあびたのは、過去において、バス自体さえ無事ならバスの中も外もどうなってもよいと考えるような運転手がたくさんいて、排気ガスを撒き散らしたり通行人を平気でひき殺したり、さらには、佐高さん (が嫌いなら奥村宏さんでもよいが) とかがよく言っていたように、乗客イジメみたいなことまでしてきた、という事実があったからだったはずです。

 だからこそ、バスの外の利害を代表する人が運転手に指図する必要がある、というのが、コーポレートガバナンスということの意味だったわけでしょう。そして、前にも書きましたが、コーポレートガバナンスが株の持ち合いなどによりないがしろにされてきたことによる害をどうやって防ぐか、という制度的なアイデアは、岩井本の中にはまったく書かれていないのです。(この本には、それ以外にも疑問点がたくさんあるというのも、前に書きました。)

 「感じ」を大事にしたいという糸井氏の発言について、決め付けるような言い方でたいへん申し訳ないですけど、ひょっとして、氏の「感じ」の源泉になっているのは「よい会社」だけだったりしませんか? 現にうまくいっている会社にとって、コーポレートガバナンスがさして重要に思えないのは当然なのであって、もっと、世の中にゴマンとある「ひどい会社」のこともイメージすべきではないでしょうか? (このへんに、糸井氏と自分との経歴の差を感じてしまうのは、ヒガミでしょうか(^^)?)

 たとえば、ちょっと「ヒドイ」会社なら、自分が心血を注いでやって、絶対成功すると思っていた仕事が、何もわかっていない上司や社長によって打ち切られてしまう、なんてことは珍しくないですよね。あるいは、人事異動で、自分の望まない部署や上司の下に配属されてしまうなんてことは日常茶飯事ですよね。そのときに、社員である自分がその命令を受け入れなければならない理由は、最終的には、社長が会社の金を運用している側で、その金で自分の労働時間を買われているということに尽きるんじゃないんですか? それなのに、なぜ、「仕事は担当している社員のもので、上司や経営者のものではない」みたいな「仕事社員主義」的な主張をする人がいないんでしょうか。

 単に金を持っているだけで、能力のないヤツに会社を買われてしまう危険を言うなら、単に金を持っているというだけで、能力もないのに勝手に会社を作ってオーナー社長になってしまう身の程知らずはもっとたくさんいる、ということも言わなければ不公平でしょう。株式会社を作るための資金的なハードルは、上場企業を買収するための資金的ハードルよりずっと低い、ということもお忘れなく。(そういう会社で働いていて、上場してくれたら、もっともののわかった経営者がきて、給料もよくなるかも、と思っている人だってけっこういると思いますよ。)

 結局、どこの世界でも、就くべきでない人がポジションについたり、誤った判断をしたりということは一定確率で起こるし、それがまったくなくなることもないでしょう。ただ、どうしたらそういうエラーによる被害を最小限に食い止められるか、ということが、システムを設計する側の問題だと思うのですよね。そういう意味で、法人資本主義が株主資本主義に勝っているとは、私にはどうしても思えません。

 ぼくがつくづく不思議に思うのは、仕事を切られそうになった会社員だって、「お願いです、続けさせてください!」程度のことは言えるのに、なぜ、買収されそうになった経営者の方々は、「この会社を私以上にうまく経営できる者はいません。どうか私に任せてください!」ぐらいのことも言えず、「お前みたいな部外者に口出される言われはねえ!」みたいな子供みたいな反応しかできないのか、ということです。それで資本家を説得できてこそ、プロの経営者というものじゃないんですか。でなけりゃ、結局自分だって金の力だけが頼りだってことじゃないですか。違います?

 ちなみに、ぼくはよく理屈っぽいと言われますが、それはむしろ、自分の直感を重視して、どんなに理屈に合わない直感にでも無理矢理理屈をつけようとするからなのであって、自分では自分は直感派だと思っています(^^)。生意気なことばっか書いてすみません(^^)。

 あと、感情論でないことを示す傍証として付記しておくと、ぼくは野球も好きですけど、純粋に番組の好みだけで言えば、全放送局の中でもフジテレビの番組が最も好きだと言っても過言ではありません。これは、今でもそうです。

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Amazon.com の Digital Locker は更新が遅すぎる

 Amazon.com で電子書籍を購入したのだが、2 時間以上たってるのに、Digital Locker のボタンが有効にならない。FAQ には、"After you purchase your e-book, there is a delay of up to 60 minutes before the e-book link is created in your Digital Locker." って書いてあるのに(^^)。

 っていうか、そもそも、購入してから利用できるまでに時差がある理由がわからん。他の書店では、クレジット・カードの認証が済めば即ダウンロードできるところもたくさんあるのに。電子書籍の利点には、購入してすぐ利用できるということもあるはずのに、なんでこんなシステムになっているのか。

 これじゃ、締め切り直前で今すぐ資料が欲しい、みたいな時には、amazon のデジタル・ダウンロードは危なくて使えないね。

後記: 結局、ダウンロードできたのは 4 時間も後でした。すぐに読みたかったのにぃ。仕事入ってきちゃったから、しばらく読めなくなっちゃったじゃねえかよぉ。ぷんぷん(さとう珠緒の顔で)。

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Wikipedia Extension

 FireFox 用の拡張機能で、Wikipedia のナビゲーションを助ける、その名も Wikipedia というのをインストールしてみました。名前の通り Wikipediaといっしょに使うように最適化されていますが、それ以外の Wiki ベースのサイト (livedoor wiki とか) の入力にも使えます。Wiki 独自の構文を憶えるのがめんどーなぼくのような者には、なかなか便利。

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A9 Toolbar 重すぎ

Amazon.com でやってる A9 という検索エンジン・サイトで公開している FireFox 用のツールバーを (今さらという感じではありますが(^^)) をインストールしてみましたが、なんじゃこの重さは。タブを切り替えるたびに 1 秒ぐらいかかるやん。こんなもん使えないです。なんかいろいろややこしいことをやってそうなのはわかりますが。。。

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巨乳になるぞプロジェクト

 All About で「巨乳になるぞプロジェクト」とかいうのをやっていたので、つい読んでしまいました(^^)。

 なんか、巨乳の秘訣が鶏のから揚げだとか書いてあるんだけど、それって、鶏を飼育するときに与えられる合成女性ホルモンのせいじゃないの? とか思ってしまった。なんか、数年前にはけっこう騒がれましたよねえ。タイムかなんかでも特集してたような気が。あれはその後どうなったのでしょうねえ。

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激安雑誌店

 どわっ! なんだこの安さは! Froogle あたりをゴチャゴチャと検索していて見つけたこの MagsForeLess という店、メチャメチャな値段をつけているぞ。

  • Maxim 12 issues/year - $3.43 (つまり、1 冊あたり約 30 円)
  • Forbes 26 issues/year - $4.94 (つまり、1 冊あたり約 20 円)
  • GQ 12 issues/year - #3.94 (つまり、1 冊あたり約 40 円)

中にはぜんぜん安くないのもあるが、この値段はすごい。

 発送先は米国内だけのようだが、幸いまだ米国内の Mail Forwarding Service と契約してるので、その点はクリアできそう。

 気になるのは、Epinions のこの店に対するレビューが極端に賛否両論に分かれていることだが、たいした金額でもないし、人身御供になってみようかなあ(^^)、と思案中…。

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古典翻訳塾

 翻訳家の山岡洋一氏が、古典翻訳塾をやろうと構想しているらしいです。氏は、役割を終えて時代遅れになった「翻訳調」で訳された古典を、現代的な訳で訳しなおす必要があると考えており、そのための人材を育成したいのだそうです。興味のある人は、今月号の「翻訳通信」を読んでみましょう(購読のためにはメアドの登録が必要)。

 ぼく自身は、クロニンジャーの分類でいうところの novelty seeker らしくて、古典よりは新しいものが読みたい方なので、やめときますけど(お前なんてこっちからお断りだよ、って言われそうだけどね(^^))。

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辞書にない英語

 livedoor WIKI で「辞書にない英語」という Wiki を作ってみました。今のところ、手持ちの辞書には載っていない英語の意味を調べた結果を、個人的にメモしているだけですが。

 もちろん、Wiki の特性を生かすためには、みんなで書き込めるようにしたほうがいいことはわかっているんですが。ただ、あまりつまらないエントリーをたくさん追加されても困るし、管理に手間がかかるのもいやなので(^^)、そのへんをどうしようか思案中です。

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ビジネスはプラスサム・ゲーム(を目指す)

 「ほぼ日」には、糸井さんが週一回エッセイのようなものを掲載する「ダーリンコラム」というコーナーがあって愛読しているのですが、今週の「勝負に全力を尽くす、そのやり方」という話には、ちょっと考えさせられたのでコメントしてみます。

 ぼくがこういう話でいつも考えるのは、それはゼロサム・ゲームかそうでないか、そうでないとすれば、社会全体のパイは大きくなる(プラスサム・ゲーム)か、ということなんですね。ゼロサム・ゲームなら、やる以上は勝つことを目指すしかないし、それができないなら、最初から参加しないほうがいい。プラスサム・ゲームなら、単に勝つだけでなく、どうしたらより社会全体のパイを増やせるか、ということを考えなくてはなりません。そういう観点からすると、まず、スポーツとビジネスは分けて考えたほうがいいと思います。

 スポーツの利得行列には、一見すると勝ちと負けの 2 つの値しかなくて、そういう意味では、完全にゼロサム・ゲームのように見えます。でも、よく考えると、いくら試合に勝っても怪我をしたら損だとか、試合に負けてもその分勉強した方が実社会では得をするとか、観客にとっては、同じ試合でも面白い試合とつまらない試合があるとか、他にもいろんな利得があるように思えてきます。

 けれども、糸井さん自身も冷静に指摘しているように、スポーツの場合、プレーヤーがいかにもゼロサム・ゲームである「かのように」プレーすることが重要で、そうでないと、観客にとっての面白さとか、プレーヤーに身につく身体的なスキルのような、スポーツの「名目上の利得行列」にはカウントされない利得もかえって低下してしまうという特徴があります。

 スポーツというのは、何か勝ち負け以外の価値を体現しているわけではないので、剛速球で討ち取るのと、配球で討ち取るのでは、どっちが正しいか、などということを一義的に決めることはできないのです。だって、もしできるなら、最初からスピードガンで測定して速いほうが勝ち、ということにしてしまえばいいわけですからね。つまり、そういうことは、プレーヤーや観客個人が、胸の内で密かに感じとればいいのであって、そういう多義的な解釈が可能なのも、スポーツが名目上勝ち負けだけに特化しているからこそなんですね。そこに、スポーツ独特の逆説があります。

 ですから、外部から見たときのスポーツの利得を向上させるには、プレーヤー自身の価値観に変更をせまるよりも、F1 のレギュレーションのように、ルール自体を変更する方が適切である、ということになるわけです。

 これが、プロスポーツになると、少し事情が変わってきます。なぜなら、プロと名のつく以上、明らかに勝ち負けだけでなく、収益とか人気というものも利得の中にカウントされてくるからです。昔はよく、プロスポーツはアマから見ると不純である、と言われたものですが、この「不純」というのは、よく考えると、アマのように勝ち負けだけに特化せず、勝ち負け以外のこともいろいろ考えなくてはならないので、「純粋ではない」という意味だったのですね。それが今では、純粋でないことがかえって奨励されているように見えるのは、ちょっと皮肉なことだと思います。

 一方、ビジネスの方は、本来プラスサム・ゲームを目指すものであって、それが社会全体のパイを増やすという前提の下に、存在を許されているわけです。ですから、ゲームのルール自体にも、うまく社会全体のパイを増やすような方向に誘導するインセンティブを組み込むべきであるし、プレーヤー自身も、自分の利得を増やすだけでなく、社会全体のパイを増やすようなプレーを尊び、そうでないプレーを避けるというような価値観・倫理観を持つ必要があります。

 スポーツと違って、ビジネスの利得行列の値は勝ちと負けだけではないので、極端に言えば、ビジネスでは必ずしも「勝つ」必要すらない。実際、シェアトップでなくても十分存続できて、社会にとって存在価値のある企業はいくらでもあるわけですからね。

 もちろん、社会全体のパイを増やしつつ、他のプレーヤーの誰にも損をさせないという「パレート最適」みたいなプレーをするのが理想ですが、他の競争相手には損をさせても、社会全体のパイが増えればまあ合格、逆に、競争相手に損をさせた上、社会全体にも不利益を与えるようなプレーは最悪、ということが一応はいえるでしょう。

 糸井さんが例に挙げている選挙にしても、政策に対する認識を深化させるような政策論争などは、もちろんパイを大きくする競争に含まれるだろうし、相手の批判にしても、政治家としての信頼性に関わる根拠ある批判などは大いに奨励すべきでしょう。逆に、根拠のないデマや中傷、政治と無関係な私生活の暴露などは、パイを小さくする競争に含まれそうです。もっとも、こういう行為が実際にどういう効果をもたらすかは、「観客」の見る目にも関わってくるので、一概には言えませんが。

 ぼく自身は、他人の足をひっぱらなければやっていけないような仕事なら、とっとと辞めてやる、と滑稽なぐらいに思いつめてやってきたし、株の取り引きをするときですら、ゼロサム・ゲームになりがちなデイ・トレードは避けて(同じ短期取引でも、証券会社のディーラーの方がやられているようなのは、かえって株価の安定に貢献していると思いますが)、長期ホールドに勤めてきた方なので、糸井さんのような社会的影響力のある人に、そういうことが子供っぽいみたいな書き方をされると、少々心外ではあるのです(^^)。

 まあ、ぼくはわりと付き合いが狭い方なので、断言はできませんが、少なくともぼくの周囲の人は、そんなに勝つことだけを考えているようには思えないし、たとえば、ホリエモン騒動があれだけ大きくなったのだって、いかに世の中に、勝つことだけを潔しとしない人が多いかということを示していると思うのですが(もっとも、あの事件については、ぼくは今でも、ホリエモンの仕掛けたことはゼロサム・ゲームではなかったと思っていますが)、いかがでしょう(^^)。

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夕凪の街桜の国

 こうの史代さんの「夕凪の街桜の国」を読了。糸井さんがあれだけ褒めているだけあって、よい作品でした。さりげなくいろんな伏線が張られているので、一回読んだだけでは完全には理解できず、何度も読み返しましたが、そのたびにジワジワと染みてくるものがありますね。

 「夕凪の街」の主人公は、広島で被爆した女性。一命はとりとめたものの、避難する途中で多くの人を見殺しにし、死体を踏みつけ、死体から下駄を奪い、川に浮いた死体に瓦礫を投げつける。それから十年たった今でも、自分が「死ねばいい」人間だと感じながら生きている。

 「桜の国」は、「夕凪の街」の主人公の弟の娘の物語。彼女の母は原爆症で夭折し、弟も喘息持ちなので、原爆の影響ではないかと怖れている。

 などと書くと、極めて特殊な状況を描いた作品だと感じられるかも知れない。しかし、不謹慎を承知で言えば、ぼくが今生きているのだって、広島や長崎や東京大空襲でぼくの両親の代わりに死んでくれた人たちのおかげだ、とも言えるかも知れない。あるいは、外地で戦って死んだ日本兵のおかげかも知れないし、その日本兵に殺されたアジアやアメリカやヨーロッパの人たちのおかげかも知れない。もっと言えば、明治維新の時に戊辰戦争で死んだ人たちのおかげかも知れないし、織田信長や足利尊氏や源頼朝に殺された人たちのおかげかも知れないわけである。

 これは、法律的な「責任」などとは別次元の問題であるから、そんなの自分とは関係ない、と言って「忘れてしまう」ことだってできる。しかし、それらすべてを、自分で「選んだ」ものであるかのように引き受ければ、その人の生はもっと豊かになるかも知れない。この作品が語りかけているのは、そういうことのように、私には想える。

(余談ですが、「日の君」問題について、ぼくがどうもひっかかるのもそのへんでありまして、確かに「日の君」は血に汚れていますが、だからと言って捨ててしまえばいい、というのは、あまりにも安易な選択なのではないか、むしろ、血に汚れた「日の君」だからこそ、ぼくらはあえて背負ってゆくべきなのではないか、と思ってしまうのです。まあ、この問題については、いずれきっちり論じてみたいと思います。)

 もう一つ忘れてならないのは、この人の絵のうまさですね。大友克洋さんみたいなうまさは、理解されやすいのですが、こういううまさは一般にはやや気づかれにくいので、強調しておきたいです。

 実は、ぼくは以前、自分はそこそこ絵がうまいと思っていて、漫研なんかにも入っていて、将来マンガ家になってもいいなと思っていたクチなのですが、そんないい気な妄想を木っ端微塵に打ち砕いたのが、高野文子さんの「絶対安全剃刀」という単行本。ぼくは、これを読んで初めて、本当の才能というものを理解したわけですが、ちょっとそのときに近い衝撃を受けましたね。

 手塚さんはたしか、「マンガの描き方」かなんかで、なるべくスクリーントーンは使うな、とおっしゃっていられたと記憶していますが、最近のマンガは、良かれ悪しかれ、トーンがないと成立しないような絵が多いですよね。でも、この作品では、トーンは一切使われておらず、陰影はすべて手描きのアミで表現されています。生半可な画力の人がこれをやると、汚くなってしまうだけなのですが、この作品のアミは実に繊細で美しいです。原爆ドームを全面に描いたページや、原爆スラムの昔と今を見開きで並べたページなんか、そのまま額に入れて飾っておきたいぐらいですね。人物の描線もすごくきれいで、決して描きこみすぎず、最小限の線で人物の内面まで表現しきっていて、ぼく、こういう絵にすっごくあこがれてたんですよね~。

 いや、単に技術だけのことではありません。この人の絵には、人物から背景から小道具の一つ一つに至るまで、作者のいとおしみが込められており、絵そのものが、世界に対する作者の愛情の表現になっているのです。だからこそ、重いテーマでありながら、読後感はさわやかなのでしょう。

 原爆がテーマではありますが、単に原爆は怖いとか、戦争はいやだとか、そういうことだけを描いた作品ではありませんので、毛嫌いせずに、一読されてはいかがでしょうか。

‐原爆と聞けば逃げ回ってばかりだった二年前までのわたしがいちばん知りたかった事を、描こうとしました。自分にとってもそうであった、と気付いてくれる貴方にいつかこの作品が出逢い、桜のように強く優しく育てられる事を、心から願ってやみません。‐(「あとがき」より)

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河北総合病院の社債

 河北総合病院が病院初の社債発行というニュース、Financial Times では、Capital Market二番目に取り上げられてますね。結構注目されているようです。

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Monex のカスタムメニュー

 マネックス・ビーンズ証券のカスタムメニュー機能は、松本 CEO が自慢なさっているように、確かによくできているし便利だと思うのですが、カスタマイズのデータをクライアントサイド、つまり Cookie に保存しているのはどうなんでしょう (具体的には、custom_num = "42+22+49+0+51+53+58+59+0+66+97+0+128+129" みたいな感じでアイテム番号が保存されている)。

 これだと、同じユーザーアカウントでログインしても、マシンやブラウザが異なるとメニューがリセットされてしまうという問題がありますよね。おそらく、マシンやブラウザごとに違う設定で使いたいユーザーより、同じ設定で使いたいユーザーの方が多いと思うし、なんなら、サーバーサイドに複数の設定を保存できるようにして、その設定の ID だけを Cookie に保存するようにすれば、マシンやブラウザに関わらず同じ設定を使うことも、マシンやブラウザごとに設定を変えることも簡単にできますよね。

 あと考えられる問題は、動作の軽快さやサーバーの負荷なんかでしょうけど、動作については、最大のボトルネックは回線速度だから、回線が高速化されればあまり問題にならなくなりますよね。サーバーの負荷については、データがないので確たることは言えませんが、My Yahoo! とかでも最近はみんなサーバーサイドでやってますから、できないことはないと思うんですけど(^^)。

 だから、やっぱりこれはサーバーサイドに保存すべきではないでしょうか、と、機会があったらメールしてみようっと(^^)。

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iTMS 日本版始動!

 ついに iTMS 日本版が始動。早速アカウントを作成して使ってみたけど、やっぱいいです。基本的な使い勝手は US 版とあまり変わらないようだし、曲数も出だしからいきなり充実してます。これは、Mora その他先行組にとってもかなり脅威でしょうねえ。みんな最初からこのぐらいシンプルな DRM にしときゃよかったのにね(^^)。

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シャーロック・ホームズの神学

 "The Theology of Sherlock Holmes" (「シャーロック・ホームズの神学」) などという HP を見つけたんですが、案の定「ボスコム谷の秘密」を最初に取り上げてますね(^^)。

This entire dialogue proceeds on assumptions of a Biblical reality including an assumed final judgment beyond the grave. The mingled justice and mercy in the exchange reflect clearly the defining characteristics of God himself and demonstrate that Holmes and his contemporaries lived in a culture where such realities were taken for granted. "There is one lawgiver, who is able to save and to destroy: who art thou that judgest another?" James 4:12.

(拙訳)この対話は、最後の審判などをはじめとする聖書的なリアリティを前提にして進められています。この正義と慈悲の入り混じったやりとりは、明確に(キリスト教の)神を特徴づける性格を反映しており、ホームズやその同時代人が、そのようなリアリティを当然のものと考えるような文化の中で暮らしていたことを示しています。「しかし、立法者であり審判者であるかたは、ただひとりであって、救うことも滅ぼすこともできるのである。しかるに、隣り人をさばくあなたは、いったい、何者であるか(「ヤコブの手紙」第4章12節)」。

(最後の聖書の引用の訳は、「著作権フリー聖書」による。)

でも、予定説の話は出てこないなあ。解釈違うのかなあ(^^)。

 (関係ないけど、この HP の主催者は、純潔運動やってる人みたい。宗教右派なのかなあ。)

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シャーロック・ホームズ(について)の思い出

 山岡洋一氏がやっている「翻訳通信」という Web 雑誌で、仁木めぐみさんが「私的ミステリ通信」という連載をしていて、その中に、「シャーロック・ホームズカルトクイズ」みたいなのが載っていたので、早速やってみたら、10 問中 8 問も正解してしまいました(^^)。

 仁木さんは、「7問~9問、ホームズ・マニアでしょう。周辺書や関連書が出ていないか、いつもチェックされているのでは?」などと書いているのですが、そんなことないです(^^)。ホームズが好きだったのはかなり小さいころで、でも、子供の頃に凝っていた事って、歳をとっても意外と覚えてるものですよね。

 もともと、小学生の頃は、ホームズよりもルパン(ルパン三世じゃなくて、ルブランの書いたアルセーヌ・ルパンの方ね)が好きで、近所の図書館で全巻読破した覚えがあります。ホームズを読んだのは、たしか、中学校の図書館でじゃなかったかなあ。「フッフー」とかいうパイプをふかす擬音が随所に挿入されてて、独特の訳だったけど、わりと読みやすかったような気がします。その後は SF の方に行ってしまったんで、ホームズ・ルパン以外のミステリの名作って、意外と読んでないんですけどね(^^)。

 今、ホームズで一番印象に残っている台詞は、"The Boscombe Valley Mystery" の最後に出てくる、

"There, but for the grace of God, goes Sharlock Holmes."

(「神の恩寵がなければ、お前も同じような罪を犯していたのだぞ、シャーロック・ホームズよ。」)

というやつ。たぶん、ホームズのような「正義の味方」がそんな台詞を言ったところが、子供心に印象的だったのだと思いますが、今考えると、これはキリスト教の予定説 (predestination) の表れなんじゃないかと思いますね。

 これに限らず、子供の頃読んだ翻訳物で納得いかなかったところが、文化の違いが原因だったということは結構あるような気がします。今またホームズを読み直したら、いろいろと新しい発見があるかも(^^)。

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TS にして AGF (Anti-Gender-Free)

 面白い HP を見つけました。神名龍子さんという、MTF (Male-To-Female) の TS (Transsexual) でありながらアンチ・ジェンダー・フリー論者であるという方の HP

 意外に思う人もいるかもしれませんが、本人もおっしゃっているように、論理的に考えればちっともおかしくないんですよね。だって、TS っていうのは、男性でも女性でもないものになりたい、とか思っているわけじゃなくて、はっきりと女性になりたい、という欲望を持っているわけだし、女装とかをしたがることを考えれば、その性というのは、明らかにフィジカルな性よりもむしろジェンダーなわけです。だから、ジェンダーがなくなってしまったら、彼らの欲望の対象自体が消滅してしまうことになるわけですよね。

 この人の主張はぼくとすごく似てて、たとえば、

 このことから「男女平等」というのは一般に、「あらゆる意味で男女が同じであるべきだ」という意味ではなく、「ある分野においては同じであるべきだが同じでなくてもよい分野もある」と考えられていることがわかる。ほとんどの人は、「男女平等」をそういう意味で理解していて、だからしぐさの違いを「男女不平等」だとは思わない(男女が同じであるべきだと思わない)のである。

 では、私達はどういう分野において「男女は同じであるべきだ」と考えているのだろうか。これは大雑把にいえば「経済の領域」と「政治の領域」についてである。これを人間同士の関係という側面で見れば、経済の領域は「契約によって成立する関係」であり、政治の領域は「ルールによって成立する関係」である。これは近代社会に共通するルールであって、このルールがなかったら近代社会とはいえない。

(中略)

 しかし「平等」というのはそういう意味ではなくて、「違い(差異)があるにも関わらず」平等であるという事が要点である。例えば西欧であれば、カトリックであってもプロテスタントであっても市民(国民)として同等の権利を持つ。人種が違っても同等、性別が違っても同等。だが、江原の(つまりラジカルフェミニズムの)主張を敷衍するならば、差別をなくすためには、性差の否定だけではなく、人間は宗教的にも、人種としても統一されなくてはならないということになる。これは、とても「危険な思想」になるのだ。

(以上、「でたらめてジェンダーフリー」より)

 また、人間は自分の「あり得る」の大部分を、既に存在しているモデルを参考にして思い描く。だが、それを「自分らしさ」の放棄とは考える必要はない。そうでなければ、自分のあらゆる「あり得る」を、すべて自分で完全なオリジナルとして創出しなければならないという話になってしまう。そうしたい人はそれでもよいが、ほとんど何もできない内に人生を終えるだろう。たとえば、火を起こすことを考えてみよう。火を起こすにも、先例を参照することなしに、その方法を考えつくのは、大変な困難が伴う。そして、このような困難が、生活のありとあらゆる場面に伴うものだとしたら、「自分らしさ」どころか、事実上、人間らしい暮らしが不可能になることは明らかである。

 つまり、自分が何かをしようと思ったら、既存のモデルの中から良さそうなものを選ぶというのは、効率がよくて合理的な方法なのだ。そして私達は、長い歴史の中で多くの人々がさまざまなモデルを蓄積してきた。もちろんその中には、時代遅れで使えなくなったものもある。しかし私達が、多様なモデルの蓄積の恩恵に預かって生きているということは、疑い得ない事実である。そして多くの場合、私達はそのことを、誰かに支配されているとか抑圧されているとは感じない。むしろ私達は、過去の幾多のモデルを活用することによって、内容豊かな生を送ることを可能にしているのである。

(「『自分らしさ』とジェンダー」より)

 私の考えを総論的に述べれば、ジェンダーは決してなくなることはない。ジェンダーがなくならないということは、一定以上の男女がジェンダーを維持し続けるということである。ただし、ジェンダーの中身は時代と共に変化する。これはフェミニストやジェンダーフリー論者が何も言わなくても(また、そういう人たちが存在しなくても)、必ず変化する。これは言語と同じこと。古典と現代文を見比べればわかる通り、言語というのは、改革論者がいなくても、日本語なら日本語という基本骨格を残しつつ、しかし固定不可能なものとして変化する。

(「ジェンダーフリーは性差否定である」より)

というあたりは、ぼくが前にこのブログで書いた主張とほとんど同じ。もっとも、神名さんの文章の方がはるかにうまくて説得力があるのは言うまでもありません(^^)。

 この人、そのへんの三流フェミニストよりも(もちろん、単に頭が固いだけの保守派よりも)はるかに性について深く考えていると思うので、性の問題に興味のある人はぜひ読んでみませう。

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やさしくない男で何が悪いっ!

 All About の「結婚生活ガイド」に掲載された「やさしい男で何が悪いっ!」という記事を読んでいたら、なんかウンザリしてしまいました(^^)。

「男は強く、たくましく、頼りがいがなくてはならない」という観念が、我が国には残っています。一昔前の『もてる男』は、男らしいタイプの人が多かったと記憶しています。「男気のある奴」、古くから誉め言葉として使われますね。しかし最近の『もてる男』は、「やさしい男」「面白い男」が浮上しているように思えますが、皆さまは、そんな気がしませんか?

とか書いてあって、「たくましい男」から「やさしい男」へのトレンドの変化みたいなことが話かと思ったんだけど、読み進めてみると、

女性側のちょっとむかつく言葉や仕草に遭遇しても、ワンクッション・一呼吸。 「自分がされてイヤなことは人にしてはいけないよ」と、怒ることなく、話してくれる男性。パートナーがもっと素敵な女性になるよう導いてくれる男性は、本物だと思います。

これって、結局、男性が高い目線から女性を引っ張り上げる、ということを期待しているわけですよね。ぼくなんかは、

男性側のちょっとむかつく言葉や仕草に遭遇しても、ワンクッション・一呼吸。 「自分がされてイヤなことは人にしてはいけませんよ」と、怒ることなく、話してくれる女性。パートナーがもっと素敵な男性になるよう導いてくれる女性。

がいいなあ、と思っているんだけど、そんなことを考えている男性はお呼びじゃないってことでしょうね(^^)。

でも逆にこういった男性は普通にしていると見つけることは困難です。このような男性を見つけるには女性も日々努力する必要があります。女性が努力していると、とても高い確率で見つけることができるようになります。

そういう努力をする気があるんだったら、言われなくてもむかつく言葉や仕草をしないような努力とか、ちょっとぐらい怒られても我慢する努力とかはしてくれないんでしょうか(^^)。

そうして、この諭しのお話し合いの繰り返しが何度も続けば、女性は「うちの彼といっしょにいると私はやさしくなれる。私ももっと彼にやさしくしてあげよう」この好循環サークルを創造することが可能なのです。

そういうサークルを作ること自体は賛成だけど、最初に循環を始めるのは、やっぱり男性の方なのね(^^)。

 てことは、結局、表現の形が変わっただけで、「やさしい男」=「たくましい男」なんじゃないの(^^)? まあ、ぼくは「ジェンダーはなくならない」論者だから、別にいいけど(^^)。どーせ俺はやさしくねーよ(とすぐスネるのが包容力のない証拠である)。 

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山形 CUT 書評更新

 山形浩生さんの「CUT 連載書評」のページがひさびさに更新されていたので、早速読んだけど、『複雑な世界、単純な法則』と『前田建設ファンタジー営業部』のページがリンク切れして読めないみたい(他にもいくつかタイポあり)。『アホウドリの糞でできた国―ナウル共和国物語』『やわらかく考える金融工学』あたりは面白そうなので、さっそく amazon のウィッシュリストに放り込む。このウィッシュリスト、ほとんどただの備忘録扱いされています(^^)。だって、誰も買ってくれないんだもん(^^)。

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ノンマルトの使者

 ウルトラセブンの中でも傑作の誉れ高い作品である「ノンマルトの使者」を視聴。これは今見直してもやっぱり質の高い作品ですねえ。

 地球に先住民がいて、人類が侵略者だったとしたら、という子供向けのヒーロー物としてはギリギリのテーマを扱っています。30 分で扱うには重過ぎるテーマのはずなんですが、ノンマルトの使者として現れる少年のアイデアがいいんですね。そのおかげで、全体として引き締まったストーリーになり、最後のオチも効いている。マジでちょっと涙出そうになりました(^^)。

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Underground Zero

 オーストラリアの Daily Telegraph という新聞の見出し。Ground Zero にひっかけたらしいです。けっこう洒落ているので流行るかも。検索してみると、同じ題名の映画もあるみたいですね。

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2005 U.S. Women's Open Stats

 2005 U.S. Women's Open の統計データページを発見。これを見ると、Ai MIYAZATO は必ずしもフェアウェイキープ率とかは高くないのね。

  • Greens In Regulation (パーオン率) : 39%(118 位)
  • Fairway Hits (フェアウェイキープ率) : 50% (138 位)
  • Putts (平均パット数) : 1.44 (3 位)
  • Drives (ドライバー平均飛距離) : 270 ヤード (13 位)

 現時点での順位は 22 位だから、いいのはドライバーとパットなんですね。いつもそうなのかなあ。

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「ナニワ金融道」電子書籍化

 「ツマんどるな」で一世を風靡した「ナニワ金融道」もついに電子書籍化。個人的には、こういう絵はあんまり好みではないのですが、この漫画に限っては、この絵だったからこそあれだけのインパクトがあったということも否定できないと思う。ソープに沈められた娘が陰毛を拾っているシーンなんか、今でも鮮明に目に浮かぶもんね。

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FreeCast

 あと、FreeCast なんてのも見つけました。これは、PeerCast と同じような技術を Java で実装したものらしいんだけど、あまりちゃんと動かないので、いいのか悪いのかよくわからない(^^)。まだ、開発途上なのかなあ。

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Mercora

 同じ P2P と言っても、Mercora のほうはオンデマンドしかできないみたいだから、P2P でファイルを直接共有する代わりにストリームを流すようにしました、って感じみたいですね(あってる?)。だとすれば、技術的には PeerCast の方が面白いような気がするんだけど。まあでも、合法的にいろいろ聴けるだけでも十分便利だけどね(^^)。

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PeerCast

 PeerCast というものをはじめて使ってみましたが、これはなかなか面白いアイデアですねえ。P2P 技術をインターネット放送に利用した、と言ってしまえばそれまでですが、そのおかげで、C/S 方式みたいに大量の帯域幅を必要とすることもなく、IP マルチキャストみたいに特殊なルーターを必要とすることもなく、狭い帯域幅でもソフトを配布するだけでブロードキャストを実現できてしまうという。つまり、P2P とブロードキャストってのは、もともと相性がよかったってことなんだな、きっと。

 これは低コストの放送技術としてはかなり強力だから、あんまり有名になると、録画ネットみたいに当局の弾圧を受けるかもしれないので、このへんで失礼(^^)。

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概念の歴史

 すごいサイトを見つけました。"The Dictionary of the History of Ideas"、つまり、「概念の歴史辞書」。

 コンセプトとしては、中村雄二郎氏の「術語集」とか、小田中直樹氏の「ライブ・経済学の歴史」とか。(あと、山形浩生さんの訳してる「経済思想の歴史」とか)に近くて、 "JUSTICE" だの " EXISTENTIALISM " だのという概念が、歴史の中でどのように発展してきたかを示した辞書のようです。

 人文系の用語、特に哲学用語とかは、特定の思想家にひっつけて語られやすくて、いい加減な使い方をすると、「誰々はそんなこと言ってない」みたいな不毛な議論になりやすいですよね。かと言って、普通の哲学用語辞典みたいなものだと、一つ一つの項目の分量が少ないし、書き方も無難な書き方になるので、その概念が生み出された動機とか歴史的背景とか見えにくくなりがちです。

 ところが、この辞書は、各項目がかなり詳しいので、そういった経緯もよくわかるし、それでいて、項目数もけっこう多い。分野も、数学 (INFINITY など) や 政治学 (UTILITARIANISM など) から、自然学 (EVOLUTIONISMなど) や芸術 (IRONY など) まで幅広いです。

 ぼくはブショー者で、「なんとかを読んでない奴にはなんとかを論じる資格はない」みたいなことを言う奴が大嫌いなので(^^)、こういうサイトはひじょーにありがたいです。

 検索してみると、日本でもけっこう知る人ぞ知るサイトらしく、書籍版には日本語訳(「西洋思想大事典」)もあるようです。

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対談本

 本を整理してる最中に、たまたま目に入った森毅先生の本で、対談本が好きだ、という趣旨で、糸井重里さんと橋本治さんの「悔いあらためて」を紹介していたのですが、昨日の「ほぼ日」を見たら、当の糸井さんも同じようなことを書いていたので、ちょっとおかしかったです。ちなみに、ぼくは「万流コピー塾」とかは読んでいたのですが、「悔いあらためて」はまだ読んでないのです。すんません(^^)。

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CASELOGIC 公認オンラインショップ

 CD や DVD 用のファイルを作っている CASELOGIC という会社の公認オンラインショップを発見。CD 用のファイルは、今でこそ各社で発売していますが、昔はこの会社のものしかなくて、それも、アメリカから直輸入するか、タワーレコードみたいな一部の輸入 CD 店でしか買えなかったのですが、便利になったものです。(でも、値段はちょっと高いなあ(^^))

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教養の差

 稲葉振一郎氏の読書ノート、ひさびさの更新。感心したので長いけどちょっと引用。

実のところ社会学というのは――少なくともデュルケムからこっち、20世紀のあらかたは――まさにこの「型」の科学であった。デュルケムの「社会的事実」もポスト構造主義の「エクリチュール」も、更にはルーマンの「システム」もブルデューの「ハビトゥス」も、みんなみんなこの「型」、つまり「構造」理論にはまりこむか、あるいは積極的にはまってはいなくとも結局足をとられてしまったか、であった。

 そのどこがおかしいのか。どの辺でこうした潮流は、かつての威信を失ってしまったのか。思うにそれは「構造」の「再生産」という理論構図にあったのではないか。大雑把に言えばこれらの「型」においては、個別的な実践主体としての人とその社会集団に先立って、人々の思考と行為をかたどり方向付け拘束する「構造」が存在し、その「構造」は人々の社会的な生の実践を通じて再生産されていく――という構図があった。しかしながら「ドーキンス革命」以後の我々には、ここに抜け落ちていたものが何かは明らかである――「状況」あるいは「環境」だ。

 実はドーキンスの理論も、ある意味では「型」を継承してはいる。実のところ、彼の言う「遺伝子」も「ミーム」も「型」「構造」の一種だ。では一体ドーキンスのどこが新しかった(というのは正確な言い方ではないが)のか? 「進化」ではない。より正確に言えば「構造」の変異のメカニズムとしての「突然変異」ではない(むしろそこはブラックボックスだ)。そうではなく、「構造」というマトリクスを実現する生き物個体や社会的実践が、そこにおいて適応の善し悪しを自然選択のテストにかけられるフィールド、すなわち「環境」というファクターが入っているところが、ドーキンスの理論のポイントである。

 ところが従来の「型」にはまった「構造」社会学のほとんどは、「構造」と「環境」の区別を見失っていたのではないか。ドゥルーズ&ガタリの構造主義批判や、あるいはルーマンのシステム論なども、この辺の問題に気づいていたが、どういうわけか一種の袋小路に入っていった――ありていに言えば、外界との生産的な対話のルートが意図してかせずしてか断ち切られ、カルト的に自閉していった。その結果が今日の、進化的認知科学による社会科学包囲の始まりにつながっているのではなかろうか。

 そうそうそう、ぼくもそういうことが言いたかったんだよぉ~、でも、教養のないアホだから言おうと思ってもうまく言えなかったんだよぉ~(^^)。くすん。

 ルーマンって、つまらなそうだから読んでなかったんだけど、西垣通氏の「基礎情報学」を読んで、やっぱり読んどいたほうがいいかと思って、馬場靖雄氏の「ルーマンの社会理論」をちょうど買ってきたところなんだよね。でも、これ見たら、やっぱり読む気がなくなってしまった。(そんなんだからダメなんだよね(^^))

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内部の声

 尼崎事故の報道について、ガ島通信の藤代裕之氏による批判的な論考が登場。ジャーナリズムの内部にいた人からもこういう声が出てきたのは心強いですね。後半が楽しみです。

関連記事:

尼崎の事故について本当に知りたいこと

内面を裁くときの作法

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子供番組とトラウマ

 仕事が一段落したので、久々に円谷チャンネル BB でセブンと新マンを数作見ました。

 特に、新マンのシーモンスとシーゴラスは、かなりいろんなことを思い出させてくれました。ぼくは、スマトラ沖地震の津波の映像を見たとき、なんか、自分の中にある津波のイメージと違うな、という気がしてしょうがなかったのですが、その津波のイメージと言うのは、たぶん、この作品の特撮のイメージだったんですね。あのシーモンスの唄も、子供のころよくマネして唄ってました(^^)。

 やっぱり、こういう子供番組が、子供の心に与える影響ってバカにならないと思いますね。そう言えば、新マンには「怪獣使いと少年」という伝説的な作品があるのですが、これにトラウマを受けた人は少なくないようです。

 これはトラウマじゃないけど、「ぐりとぐら」のホットケーキなんかも、自分の中のホットケーキのイメージにかなりの影響を与えていると思いますね。ぼくはいまだに、あの絵本の中のホットケーキのイメージに匹敵するほど美味しいホットケーキを食べたことがなくて、ホットケーキというものは、もっと美味しいはずだ、という感覚がどうしても抜けません(^^)。

 そう考えると、子供向けの作品を作るって、やりがいもあるだろうけど、そら怖ろしい仕事でもあるな、と思いますね。

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RSS のススメ

 RSS になれてくると、RSS フィードを提供してないサイトのチェックをするのがだんだん面倒になっきますね。今のところ、MyRSS に登録するなどして対処していますが、自動生成では必ずしもうまくいかないサイトもあるので、「ほぼ日」さんとか、早く RSS に対応してくれないかな~、と密かに思う今日この頃(^^)。

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CMS 導入検討中

 いい加減、ウチのサイトでもオープンソースの CMS を導入しようと思って、調査を開始しました。

 以下、参考になりそうなサイトのメモ。

いろんなオープンソース CMS のデモサイトが用意されていて、勝手にいじれる。

人気投票などもあり。

スペックの比較機能や検索機能が便利。

スペック別のランキングもある。

日本語サイトならここか。

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「寄生獣」電子書籍化

 岩明均氏の名作「寄生獣」が、ついに電子書籍化されたようです。SF のもつ思弁性と娯楽性のバランスのとれた傑作として定評ある作品なので、未読の方は、この機会に一読されてみてはいかがでしょうか。

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中国におけるインターネット・フィルタリング

 Yomiuri Online の「中国のネット検閲」という記事で紹介されていた、OpenNet Initiative の "Internet Filtering in China" という論文を発見。中国の国家によるインターネット・フィルタリングの実態が、かなり詳細に書かれています。58 ページの PDF です。

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世界の民の声

 木走さんのブログで知ったのですが、BBC日中問題について、世界中の一般市民からコメントを集めて掲載しています。当事者的な視点を相対化するのに、なかなか役立つ記事だと思います。

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中国の歴史認識

 ワシントンポストに、日中問題について、かなり日本に好意的(というか、中国に手厳しい)コラムがのってますね。日本人が歴史から目を背けているというなら、中国はどうなんだ。もっとヒドイじゃないか。という感じの論調。

 日本人が南京大虐殺の 30 万の犠牲者を軽く見ているというなら、毛沢東の「大躍進」による 3000 万の犠牲者はどうなるんだ。中国の教科書にはまったく書いてないじゃないか。

 内政ではなく外交が問題だというかもしれないが、中国の子供は、1950 年のチベット侵攻や 1979 年のベトナム侵攻だって教わってないじゃいか。だいたい、第二次世界大戦だって、共産党のゲリラだけで勝ったことになっていて、真珠湾も硫黄島もミッドウェーも出てこないじゃないか。

みたいなことが書いてあるんだけど、その論調はさておき、ここに書いてある「愛国教育」の内容にはちょっと驚きますね。そんなことも教えてないのかあ、という感じ。だって、「大躍進」なんて、まだ 50 年もたってないんだから、実際に体験してる人だってたくさん生きてるはずなのに。

 偏向しているという噂だけはよく聞くけど、その具体的内容については、日本ではあまり情報が流れていないような気がするんだけど、気のせいかなあ。ひょっとして、中国について知るにも、日本語の本を読むより洋書を読んだ方がいい、なんてことになってると、ちょっとマズいのでは(^^)。

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ITCH

 ITCH で終わる英単語は、bitch のほかにも、ditch、glitch、hitch、itch、pitch、stitch、switch、twitch、witch などがありますね。珍しいところだと、fitch (毛長鼬)、flitch (豚の脇腹肉) なんてのも。bitch 以外は別にヤバくなさそうですね(^^)。

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想定外

 ご存知かもしれませんが、mail forwarding service という、アメリカ国内の住所を国外のユーザーに割り当てて、そこに届いた郵便物や宅配便をユーザーに転送してくれるサービスがあります。

 ぼくの利用している USABox という会社だと、単に機械的に転送するだけでなく、複数の荷物を一つに梱包しなおして運送料金を節約したり、不要な DM などはわざわざ転送するまでもなく廃棄したり、というようなさまざまなサービスが用意されています。また、その際の指示も、電話やメールではなく、ウェブページから行えるようになっていて、なかなか便利です。

 この会社と最初に契約したときの主な動機は、日本への発送を取り扱っていない通販店の商品(決して怪しげなブツではありませんぞ(^^))を買うことだったのですが、使っているうちに「想定外」の利点があることに気づきました。それは、Amazon.com の古本を買えることです。

 本家アメリカの Amazon.com のマーケットプレイスには、一般消費者を含むさまざまな売り手からの古本が売られていて、日本国内の洋書を扱う古本屋よりも、はるかに商品点数が多く、値段も安いのですが、売り手の多くは、アメリカ国外への発送を受け付けていません。

 しかし、上記のような転送サービスを使えば、このような売り手からも商品を購入することができるので、洋書の古書を格安で手に入れることができます。もちろん、monthly fee や shipping charge はありますが、月 $100 以上の本を買う人なら、簡単に元をとることができるでしょう。

 もっとも、契約までの手続きは結構面倒(いろんな書類を提出する必要がある)なので、興味のある人は「自己責任」でがんばってみてください(^^)。

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「外乱」のあるシステム

 宮台真司氏が「思想塾」開講の告知をされています。

 この設立趣意書の中で、ちょっと興味をひかれたのは、「 〈世界〉の根源的な規定不能性 」という話。というのも、たぶん宮台氏とはぜんぜん違う文脈だろうけど、ぼくが最近考えていることと、なんか似たようなことをおっしゃっているような気がするからです。

 前にこのブログでも書いたけど、「ラプラスの悪魔」的な決定論的な世界観と、人間の自由意志とが矛盾するのではないか、という考えは、全知全能の神の視点と、有限の知しか持たない人間の視点の混同による錯覚だと思うのです。

 つまり、「ラプラスの悪魔」のような、宇宙のあらゆる粒子の状態を知り、宇宙のあらゆる現象を予測できるような知性というのは、いくら人類のテクノロジーが発達しても、原理的に実現不可能なので(なぜ実現できないかは、渡辺慧氏の名著「知るということ―認識学序説」を参照)、特定の人間というオートマトンが、世界から受け取る情報を完全に予測することは、本人か他人かにかかわらず、人間にはできないのです。したがって、別に、人間の脳内にカオス的な予測不能性を想定せずとも、人間の行動を、人間が完全に予測することは不可能なので、そういう意味では、自由意志は存在する、と言えます。

 言い換えれば、人間とか社会というシステムは、情報的には完全に「閉じた」システムではなく、自動制御論的に言えば、「外乱」のあるシステムなんですね。

 ただ、人類の歴史というのは、さまざまなフィードバックループを導入することにより、この「外乱」のあるシステムの中に、相対的に安定したサブシステムを作り出そうという試みの歴史でもあったわけです。その試みが、近代以降思いのほか成功を収めてしまったので、ポストモダンブームの頃には、完全に外乱のない極限状態を想定してパラドクシカルなことを言う思想家が現れたり、反対に、外乱は決してなくならないのだから何やってもムダだ的なことを言う人が現れたりしたんだけど、これは、どっちも極論だったと思うのです。

 実際には、外乱が完全に無くすことは決してできないけれども、外乱の中でも相対的に安定したサブシステムを作り、人類が管理できる領域を広げていくことはできるわけで、文化とか制度とか 、ある意味では、人類とか生物そのものも、進化の過程で自律的に発生した、安定化のためのシステムだと考えることができます。進化論的なパラダイムが社会科学にインパクトを与えたのも、進化論というものが、もともと、そういう外乱のある開いた系の中で、自律的に発生する秩序、というものを扱える方法論だったからでしょう。

 ただ、こういうフレームワークに立って考えると、「 主意主義の本義は、主体ではなく、〈世界〉の根源的な規定不能性に関わっている。 」というだけでは不十分で、個々の主体が世界がら受け取る情報は、完全に同じではないけれども、相互のコミニュケーションを可能にする程度の相関性は持っている、というところが重要になってくると思います。(そう考えないと、主体がランダムでも、世界がランダムでも、大差ねえだろ? ということになってしまう(^^)。)

 このような、社会を構成するエージェントが、完全に同一ではないが、一定の相関のある情報を受け取りながら相互作用しているというモデルをうまくつくれれば、社会科学をもう一歩深化させることができるような気がするんですけど、ダメかなあ(^^)。

(北川悦吏子さんがよく書くんだけど、恋人同士が電話で話してて、実際には離れた場所にいるんだけど、同じ月を見てその感想を伝えあっている、みたいなイメージね(^^)。余計わかんねえか(^^)。)

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雑誌の新聞

 この「雑誌の新聞」というサイト。なかなか便利ですね。

 主な雑誌の見出しをまとめて検索できるし、記事によく登場する人のランキングなどもあります(最近のトップはもちろんあの人(^^))。ぼくは、毎週同じ雑誌を買うのが嫌いで、面白そうな記事だけつまみ食いするタイプなので、結構利用価値ありそう。

 ただ、「矢口真理」を検索していて偶然見つけた、というところがちょっと恥ずかしいんだけど。(でも、単なる野次馬根性で、別にファンというわけじゃないのよん(^^)。)

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Scientific American

 Scientific American って、いつの間にか、記事ごとに電子書籍としてバラ買いできるようになってたんですね。これはなかなか便利。しかも、この PDF ファイルは、他の電子書籍みたいなプロテクトがかかってなくて、クリップボードにもコピーできちゃうんだけど、こんなに太っ腹でいいのか? いや、もちろん、こちらとしてはこのほうが有難いんですが(^^)。

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最近のオカズ

 最近、Oisix(おいしっくす)さんで、調理済みの魚の切り身を冷凍したものを売り始めたのですが、レンジで解凍するだけで簡単に食べられ、しかも結構美味しいので、毎日のように食べてます(^^)。なんか、マトモな料理をしてる暇がなくてねー。

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ubicast Blogger

 ブログ書き込み用のクライアントを、これまで使っていた BlogWrite から、ubicast Blogger に試験的に乗り換えてみることにしました。

 ubicast Blogger は、数ヶ月前に試しに使ってみたときには、バグも多くてあまり使い物にならなかったのですが、たいぶ完成度が高くなってきたようです。得に、WYSIWYG での編集に関しては、現時点では BlogWrite より上ではないですかね

 あと、カテゴリがゴチャゴチャしてきたので、ちょっと整理しようと思ったのですが、ひじょーにめんどくさい作業であることがわかりました。複数の記事のカテゴリを一括して変換できるようなアプリがあるといいんだけどなー、誰か作ってくれないかなー。(自分で作れってか(^^))

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出前情報

  柿家鮓一部店舗でお酒の配達を始めたようです。メニューは日本酒とビール。なかなか便利なサービスだと思います。

 あと、以前に、ピザハットピザーラケンタッキーなどは、インターネットからは注文できないと書きましたが、出前館というサイトを使うと可能であることがわかりました。

 ただ、理由はよくわかりませんが、宅配最低金額などの条件が、電話注文の場合と微妙に違うようです。平均すると、電話の方が安いようですが、インターネット割引のようなサービスをしている店もあります。

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お怒り

 日垣隆氏が「日本の、これから」の偏向ぶりにお怒りのようです。確かに、そういう見方もあるとは思いますが、ぼくはそもそもこの番組に説得力を感じなかったので、どうせたいした影響力はないだろうという気がして、別に怒りは感じなかったですね(^^)。

 むしろ、そういう説得力のない質の低い番組を、半強制的に徴収されている受信料で作られてしまった、っていうことの方が問題のような気がするんですが、考えてみると、説得力のある質の高い番組がそんなに偏向してることって、論理的にあり得ないので、同じことかもしれませんね(^^)。

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やっぱりうらやましい

 「ほぼ日」の「今日のダーリン」で、なんか頭の悪いやつを励ましてくれるようなことを言っています。ぼくも、どうしようもなく頭が悪くて、とまで言うとウソになるかもしれませんが、友人で頭の回転の速い人と喋っていると、よく劣等感を感じます。

 そういうやつは、たいして本とか読まないくせに、こちらが何か言うと、すぐさま鋭いツッコミをしてくるので、ある意味シャクにさわるのですが、冷静に考えると的確な批評なので、結局言い返せなくて納得させられてしまうのです。

 でも、たしかに、そういうヤツって、あまり本も読まないし、読み始めても数ページぐらいですぐ「下らない」とか言ってやめてしまったりしますよね。たぶん、たいていの本は、読む前から内容がわかってしまうから読むまでもない、という感じなのでしょう。

 ぼくなんかは、むしろ、どんなに下らない本でも、最後まで読まないとその下さなさに気づかなかったりするし、いろいろ本を読んだり試行錯誤を繰り返したりしながら十年ぐらい延々考え続けないと、気の効いたこと一つ言えません。

 だから、結果としては、確かにこっちの方がいろんな本を読んだり経験を積んだりすることになるので、ウサギとカメみたいに長い目で見れば逆転していた、ということになればいいんだけど、あんまりそういう気もしないんだよね(^^)。こっちが十年かけて何か言っても、テキは、それはそうだね、とか言ってすぐ吸収しちゃうわけだしさ(^^)。

 まあ、そんなにシリアスに羨んでいるわけでもないんだけど、やっぱり向こうの方が得だと思うぞ(^^)。

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編集合戦

 誰でも編集に参加できるユニークな百科事典 Wikipedia の「ライブドア」の項目が、案の定保護されてしまったようです。Wikipedia では、意見が分かれるような問題に関連する項目は、すぐ「編集合戦」になって保護されてしまうようで、「南京大虐殺論争」とか「慰安婦」とかの項目も、ずいぶん長いこと保護されたままです(^^)。

 ただ、保護されている項目の「ノート」とかを読んでみると結構面白くて、どこが論点になっているのかがわかって勉強にもなります。Wikipedia には、「中立的な観点」という方針があるのですが、これが、ギリギリのところで不毛な議論に拡散しないための、ある種の抑制装置として機能しているようなのです。

 初めてこの百科事典のしくみについて知ったときには、正直そんなんで本当にうまくいくのか、ちょっと懐疑的だったのですが、案外うまく設計されていなあと思い始めている今日この頃です。こういうものも、ある種「ジャーナリズムの未来像」の参考になるかもしれません。

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ごめんなさい

 YMO のお三方が、わざわざドメインをとって何をするかと思ったら、いきなり「ごめんなさい」とは。でも、いかにも YMO らしいと思って苦笑してしまうファンは、私だけではないでしょうね、きっと(^^)。

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ラジオを毎週聴いていた頃

 最近、いろんな人がラジオへの「愛」を語っているので思い出したのですが(^^)、ぼくにも、十代のころ、数年間にわたって、毎週聞き続けていたラジオ番組がありました。それは、教授(坂本龍一さん)が DJ をやっていた、NHK FM のサウンドストリート、通称「サンスト」という番組です。

 正直、この番組から受けた影響は絶大で、音楽的な影響はもちろん、教授の少し斜に構えたモノの見方から、ボソボソっとしたハニカミがちな喋り方まで、いまだに影響が残っています。

 この番組で教授がかけていた、現代音楽とか前衛音楽とかは、正直なにがいいのかさっぱりわからなくて聴いていたものもあったのですが、今頃になってその良さがわかるようになってきました。これも、あの頃わからないなりに無理して聴き続けていたおかげだろうと思います。

 そういう影響を受けた人は少なくないらしく、Tei Towa さんとか槙原敬之さんとかもこの番組を聴いていたようだし、「坂本龍一のサウンドストリート全リスト」というウェブサイトまで作ってしまった人がいます。このサイトを見つけたときは、本当に青春が蘇ったような気がして涙が出そうになりました(^^)。

 考えてみると、教授本人も気づかないところで、たくさんの人が教授のミームを受け継いでいるわけですから、ある種、人間存在の不思議さを感じますね。

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The Economist にホリエモン登場

 いつのまにか、The Economistホリエモンが写真入ででかでかと登場していたんですね。さわりの部分だけ訳すと、こんな感じかなあ。

 (経済産業省の) 役人たちは、改革者の旗を振っているが、味方からの誤爆を浴びせられる中で、せっかくの進展をだいなしにしてしまう危険がある。というのは、経産省は、企業買収の規制に「ライツ・プラン」、すなわち、ポイズンピルを導入しようとしているからだ。

(中略)

 ポイズンピルの導入により、経営者たちは、買収騒動の中でも、あらゆるオファーを冷静に比較検討することができ、その結果、最も買収価格の高い買収者を惹きつけることにより、株主に貢献することができる、と経産省の役人たちは主張する。

 しかし、この主張はインチキだ。確かに、株主にやさしいと言われる米英でさえ、経営者が変化に対する障壁を張り巡らせて、経営権市場を機能不全にしてしまうこともできるが、それが明らかに株主に損害を与えた事例も少なくないないのである。このような規制が投資家の利益になるかどうかは、少なくとも議論の余地があると思うが、仮に、総合的に見れば利益になるとしても、それは、米英には、長年の間に確立された、株主の利益を守るための法律や制度があるからなのだ。たとえば、米英の取締役会には、株主に対する明確な信認義務 (fiduciary duty) がある。

 日本にはそういう法律や制度がなく、それが根付くまでには、時間と絶え間ない圧力が必要だ。つまり、経産省の提案は、アングロサクソン型の企業統治の悪いところばかりをマネようとしているようなものなのだ。日本の経営者は、この悪いところはすぐとり入れるだろうが、良いところの方を取り入れるまでには、地道で時間のかかる努力が必要だ。

 この信認義務というのは、確か、岩井本でも強調していたところですから、読み直してみるのも面白いかも。

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ロングインタビュー

 ついに「丸激トークオンデマンド」に堀江さんご本人が登場。90分もしゃべっていました。たぶん、ぼくがこれまで見た堀江インタビューの中では、一番内容が濃かったと思います。

 このブログでも、(かなり遠まわしにではありましたが) ニッポン放送問題は何度かネタにしたんですが、実は、ぼくは堀江さんの本を読んだこともなけりゃ、まともなサーベイもしたことなくて、ほとんど想像だけで書いてたんですよね。だから、堀江さんをダシにして、自分の意見を書いてたようなところもあったんだけど、このインタビューを見たら、意外とポイントはずしてないじゃん、と思いました。なんて書くと自慢してるみたいだけど、単にほっとしただけです(^^)。

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西垣氏のホリエモン評

 ビデオニュース・ドットコムの「丸激・トークオンデマンド」で、情報学者の西垣通氏をゲストにライブドアとメディアの問題をやってました。

 ぼくは「デジタル・ナルシス」のころからの西垣ファンなので、西垣氏のホリエモン評を聞きたいだけのために、有料会員になって見てみましたが(^^)、さすがに面白かったです。500 円ぐらいの価値は十分あったと思いますね。宮台さんも、昔とくらべると、ずいぶん考え方が変わってきていて、それも面白かったです。

 「メディアの公共性」とかいう議論も、みんな最低限このぐらいのレベルでやってほしいなあ、と思うのは、ゼイタクでしょうか(^^)。

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高音質イヤホン

 ぼくは、Etymotic Reserch という会社で出している ER4 シリーズという、知る人ぞ知る高音質イヤホンを長年愛用していたのですが、寝床で音楽を聞きながら寝てしまったせいで、目覚めたときには、身体の下敷きになって壊れていました(^^)。しょうがないので、また注文しようと思っています。

 スピーカーやヘッドホンなどの出力機器を選ぶときには、低音がしっかりしているものを選べ、というのがぼくの持論です。最近のオーディオ機器は、高音域はみなよく出るのですが、低音域の場合、単に周波数特性とか数値的なスペックだけがよくても、実際に聴いてみると、やたらビリついていたり、音像がモワっとしていたりして、結構差があるんですよね。だから、バスドラなんかの音像がかっちりしていて、ペダルが風を切る音まで聞こえてきそうな製品は、総合的にみても、だいたいいい音がすると思っています。

 この Etymotic Reserch のイヤホンは、たいていの中級以下のヘッドホンより、はるかに低音がしっかりしているし、たいていの密閉式のヘッドホンより、外部の雑音の遮断もしっかりしています。唯一の不満は、デザインがしょぼくて、電車の中などで使うのは多少抵抗があること。

 この製品を始めて購入したときには、まだ日本では売っている店がなかったので、メーカーに国際電話を書けて、カード番号を口頭で伝えて注文した記憶があります。今は輸入している店もいくつかありますけどね。

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今日のおかず

 またもオイシックスさんの「サーモンのわら焼きたたき」。

 その名のとおり、鮭のたたきなんですが、マグロのトロなみに脂がのっていてクセもなく、美味しいです。

 ただ、ウチみたいにあんまり研いでない包丁だと、焦げ目の部分は切ってるうちに崩れてしまいます(^^)。

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腰痛の方へ

 腰痛が出たときにいつも使っているのが、このキネシオテープキネシオ KT-050 50mm幅 

私も、腰痛持ちのご多分にもれず、いろいろ試しましたが、これはホントに効きます。

テープは、筋肉と同じ伸縮率を持つという柔軟性のあるテープで、貼ると、疲労や痛みで身体をうまく支えられなくなっている筋肉の代わりに身体を支えてくれるような感じがします。

 とりあえず、座っているだけでつらいという状態だけは、すぐ解消されるので、忙しくて寝てられないときにはホントに助かります。

アーロンチェアBサイズ・ランバーサポート【カーボン・フル装備・グラファイト色】★送料込み【... 決してサクラではありませんので、腰痛の人は、だまされたと思って一度お試しください。

 ちなみに、仕事場の椅子はもう何年も前からアーロンチェアです。これに慣れると、普通のオフィスチェアでは耐えられなくなります。とくに、座る面がリクライニングするのが、こんなに具合がよいとは、使ってみるまでわからなかったですね。

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「沈黙の艦隊」電子書籍化

 かわぐちかいじ氏の傑作マンガ「沈黙の艦隊」がついに電子書籍化されたようです。

 マンガというのは、字だけの本より場所をとるので、あまり長期間保存しておけず、読んだらすぐ処分してしまうことが多いので、それだけに、電子書籍化はありがたいです。

 売るほうの立場からしても、展示スペースをとらない分、どの商品を入荷すれば最も利益率が高いかみたいなことをあまり気にしなくてよいという利点もあるんじゃないですかね。リアルの店で、こんなに昔の本ばかり置いたら、その分、現在の売れ線の本を置くスペースがなくなって、売り上げに影響するでしょうからねえ。

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なぜにアナキン?

 前から気になっていたのですが、河野アナの愛猫は、なんでアナキン・スカイウォーカーなんでしょうねえ。だって、アナキンとか可愛らしい名前してるけど、実はダースベーダーなんでしょ? 将来は、す~~~は~~~とか言いながら人を殺しまくって、最終的には銀河皇帝にビビビビってやられて殺されちゃうんですよ。本当にそれでいいんですか? などと嫉妬丸出しの本音はおくびにも出さず、いいご趣味ですね~、などと平気で書いてしまう私です。オトナってつらいな~(^^)。

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よくとる出前

 買い置きがなくなって、買い物に行く時間も惜しいときには、出前ばかりで暮らすことになります。よく使うお店は、こんな感じ。

すかいらーくやガスト風の洋食メニュー。ばーみやんの中華もある。最低 1500 円から。インターネットからの注文も可。

ピザ。ミルフィーユピザとか、こってり系が多い。最低 1500 円から。インターネットからの注文も可。

ピザがメインだけど、パスタとかが結構おいしい。最低 1500 円から。電話のみ。

お寿司。ちらし系のメニューが豊富。茶碗蒸しも結構美味しい。最低 1500 円から。電話のみ。

もちろんフライドチキンである。最低 1500 円から。電話のみ。

カレー。カレーとしてはめちゃめちゃうまいというわけではないが、辛さや具を自由に選べるところがよい。他の店のように、宅配最低額の制限がなく、200 円宅配料を出せば値段を問わず配達してくれるところもよい。電話のみ。

 最近のお気に入りは CoCo壱ですね。一時は態度が悪くてムカつくことも多かったのですが、最近はどこも礼儀正しくなりました。やはり、ああいうのはいつまでも続かない、ということでしょうね。蕎麦とかラーメンとかをとらないのは、単にチラシが来ないから(^^)。

 

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時間は非情である

 池田信夫氏のブログにこんな記事が。「AMラジオに未来があると思っているのだろうか」というのは、池田氏らしいきつーい言い方で、引く人もいると思うけど、でも、重要な指摘だと思います。

 たぶん、堀江氏には、ラジオ事業そのものを発展させようという気など、はっきり言ってほとんどないと、ぼくも思います。そういう意味では、「愛情が感じられない」という指摘は、その通りでしょう。彼が考えているのは、テレビ+ラジオ+インターネット全体でバランスをとっていくことでしょう。もちろん、既存株主の利益は、最終的には株式交換かなんかで担保する気なのでしょう。そういう意味では、堀江氏は、放言しているように見えて、意外と考えてしゃべっているようにも思えます。

 もちろん、これが、純粋にテレビやラジオの仕事が好きな人にとっては、受け入れがたいことだというのはよくわかります。また、堀江氏の手腕のほども、まだまだ未知数です。けれども、ひょっとしたら、10 年 20 年たったら、買収された企業のほうが、早めに買収されておいてよかった、と思うような未来があるかも知れません。実際の買収の顛末はどうあれ、放送業界の人は、そういう可能性についても、この機会に少しは考えておいたほうがよいのではないか、という気もします。

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好感度アップ

 宮台真司氏が、ブログにこんな記事を。思わず目を疑いました。

 

■事件後の95年6月、オウムに惹かれる若者を論じた「終わりなき日常を生きろ」を出しました。主題は成熟社会の「つまらなさ」です。でも当時の僕は、問題の深刻さを見通せていませんでした

 

■90年代前半から拡がる「ブルセラ・援交」の子たちに僕は「軽々と生きる」新世代の可能性を感じました。社会の流動性が高まっても、「やりようで」若者たちが感情的安全を得られると思いました。

 

見込み違いでした彼女らの多くは、疲れ、メンヘラー(精神科に通う人)になりました。人づきあいが苦手というより、つまらないから退却するタイプの引きこもりも増えました。僕は、成熟社会のつまらなさの問題をより深刻に受け止める必要に迫られました。流動性の高いコミュニケーションが与える殺伐さをどうするかです。この10年でそれが明瞭になりました。

あのプライドの高い宮台氏が、こんなに率直に自分の見込み違いを認めている文章を、私は初めて読みました。やはり、年齢を重ねることにより、心境の変化があったんでしょうかねえ。

 今まで、宮台氏の本は、数冊読んだだけで敬遠していたのですが、これを見て、また読んでみようかという気になりました。もともと、能力はすごくある人で、ただ、性格的にちょっとひねくれているのが玉に瑕、という感じだったので、一皮剥けたら、(さらに)すごい思想家になるかもしれません。

 本人が見たら、失礼に感じるかもしれないので、あえてトラックバックはしません。偶然見つかっちゃったら仕方ないけど。生意気ですみません。

追記: この記事にリンクしてくれた方(http://erka.jugem.cc/?eid=290)がいらっしゃったので、少々補足しておきます。その後、彼の著作を何冊か読み、丸激トークオンデマンドなどでも彼の話を何度か聞いたぼくの暫定的な結論は、やっぱりこの人の言うことは信用ならない、です(^^)。彼は結局いつも思いつきでもっともらしいことを言ってるだけで、しかも言うことがコロコロ変わります。それだけならまだしも、変わったことに対する自己批判がないから、彼の発言のどの部分を信用してよいかもわからない。

ぼくが丸激を見ているのは、他のメディアにはあまり登場しないゲストが出てくるからであって、宮台氏の見識を評価しているからでは残念ながらありません。彼の支持者は、いったい彼の発言のどこに価値を見出しているのか不思議でなりません。まあ、たまにはマトモなことも言いますが、それは彼でなくても言えるようなことばかりですし。そういう意味で、彼の言説に実用的な価値はほとんどないというのがぼくの現在の評価です。

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これはなかなか

 フジ対ライブドアについて、毎日インタラクティブこんな記事が出ています。これは、ぼくが今まで読んだ中では、一番重要なポイントを押さえた記事だと思います。学芸部の記者さんなのに、経済のこともよく勉強しているみたいで、ぼくなんかが言うのもなんですが、えらいです。

 特に、

 「放送と通信の融合」と放送局幹部が言う場合、収益構造や制作システムは今のままで、ネットと連動した商売をするという意味でしかない。しかし、衛星放送やネットの世界では、より細かな視聴者ニーズに向けて格段に低いコストで番組を作っている事業者たちがひしめき合っている。本来の意味での「融合」は放送局に、優越的地位からの脱却と制作費や人件費の大幅削減を含む抜本的な経営改革を求めることになる。

というのは、このブログでも遠まわしに言及してきたけど、重要なポイントだと思います。

 つまり、はっきり言って、放送局が本格的にインターネットに進出しても、必ずしも得にならないばかりか、むしろ、既得権を失って自分で自分の首を絞めることになる可能性が高い。だからぼくは、放送局が自ら進んでそういう道を選ぶかについては、非常に懐疑的でした。たぶん、もし選ぶとしても、失った既得権以上の売り上げや利益を、インターネット業界でも得られる場合だけなんじゃないでしょうか。

 つまり、もしテレビ局が本気でインターネットに進出しようとするなら、テレビを握っているという優位性を十分に生かしつつ、少しずつコンテンツを小出しにしながら、インターネット事業での利益を増やしていき、インターネット事業だけでも放送事業と同等の利益と雇用を確保できる、という見極めがついた時点で一気にシフトする、というやり方をしたいはずです。

 でもそれは、最初からインターネット業界でやっている方から見れば、「じょーだんじゃねえよ、後から来た奴にそんなに美味しい所ばっか持ってかれてたまるかよ」っていう話なんですよ。しかも、「自分の本業は法律で保護されてるくせによ」みたいな。

 つまり、放送業界からはインターネット事業に参入できるが、インターネット業界からは放送事業に参入できない、という状態で、テレビ局のインターネット本格参入を許してしまえば、イコールフッティングでないハンデ付きの競争になってしまうわけで、これだって相当アンフェアなんですよ(どうも、多くの人は、この不公平さを過小評価してるように見える)。だから、むこうがそうくるなら、先手を打ってファウルぎりぎりのプレイででも反撃してやるぞ、という発想が出てきてもおかしくないと思います。

(ついでに言えば、ファウルぎりぎりのプレーは、ブーイングの対象にはなっても、ファウルそのものではありません。ブーイングがあるからと言って、ファウルぎりぎりのプレーをファウルにしてしまえば、ルールはメチャメチャになってしまいます。)

 だから、そういう仁義なき闘いを避けるためには、放送局側にも、放送事業とコンテンツ制作事業を切り離して、たとえ放送事業では損することになっても、コンテンツをインターネットを含めて幅広く解放し、コンテンツ事業で元をとっていく、という態度が必要だと思うんだけど、はてさて、現在の放送局に、そこまでの度量があるかどうか。見守っていきたいと思います。

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野球中継

 Mora で清水ミチコさんの「歌のアルバム」を売っているのを見つけました。試聴してみたら、「野球中継」というトラックが面白そうだったので、買ってみました。

 試聴できる部分だけで引用すると、こんな感じです。

  • さあ、時期になるとお送りしています、野球がよくわからない人に聴こえる野球中継。解説はいつものように、おじいさん。
  • 昔野球やってました、よろしくお願いします。
  • さあ、今日の見所は?
  • えー、3 回戦が楽しみですね。
  • 表ですか、裏ですか?
  • 裏表でしょう。
  • 今日も 9 人でやるか、集まるといいんですが。
  • SBO がやっぱ決め手ですからね。
  • 野球バッターボックス滑り込みセーフ。出るか!振りかぶったが…

よーするに、タモリさんがやってたハナモゲラ語とか、ダウンタウンがゲイシャ・ガールズでやってた「ステップナー」みたいな発想なんですが、結構笑えました。

 他のトラックもダウンロードするかどうか、迷っています(^^)。個人的には、細野さんの「相合傘」を歌っている矢野顕子さんのマネ、というのに惹かれています。でも、マニアックだよな~。

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プチ情報

 Space Town Books という電子書籍書店に、

ジュリスト1220号特集「商法等の改正平成13年臨時国会」

というのが売っていて、中に、

新株予約権・新株予約権付社債――有利発行の問題を中心に 仮屋広郷

という新株予約権の有利発行についての論点を簡潔にまとめた論文があるのを見つけました。

 たった 630 円ですので、新株予約権について手軽にウンチクをたれたい人にはお手ごろだと思います。(^^)

(ただし、ある程度予備知識がないと、理解するのは難しいかもしれません)

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惜しむ声

 山形浩生さんが、朝日の書評委員をやめるらしいです。書評家として、今もっとも高く評価している人の一人だったので、ちょっと残念です。「惜しむ声」を一票投じておきます。

 もっとも、山形さんのことだから、朝日で読めなくても、Cut とか Amazon レビューとかには今後も書いてくれるんだろうと思いますが。

 しかし、朝日の書評委員って意外と儲かるんですねー(^^)。

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価格比較サイト用 Mycroft プラグイン

 価格比較サイト用の Mycroft プラグインもいくつか作りました。

こちらも、ご自由にご利用ください。

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電子書籍書店検索用 Mycroft プラグイン

 日本の電子書籍書店を検索するための Mycroft プラグインをいくつか作りました。

 Netscape もしくは Mozilla にインストールして使うことができる(はず)ので、ご入用の方は、自由にダウンロードしてお使いください。自分で言うのもなんですけど、全部の店を一括で検索できるので、結構便利です(^^)。

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ジーンズのボタン

 デブになったせいか、恥ずかしいことにジーンズのボタンがとれてしまいました。他の部分には問題ないので、なんとか自分でボタンだけつけなおしたいと思い、インターネットでいろいろ調べたところ、決して数は多くないものの、ジーンズ用の「タックボタン」を小売している店を、いくつか見つけました。

プリムのタックボタン 今回は孝富さんというお店で購入。こちらのミスで、期限切れのカード番号が入力されてしまうというトラブルがあったのですが、たいした金額でもないのに、非常に丁寧に対応してくれた、感じのよいお店でした。

 取り付けは、付属のプラスチックの保護具にボタンをはめ込んで、ハンマーで叩くだけ(ハンマーもしくは金槌は自分で用意する必要有)。しごく簡単でした。

熱接着補修テープ(すそ上げ用) 他にも、熱接着補修テープ(すそ上げ用)なども購入。アイロンで過熱するだけですそ上げができてしまうらしいです。最近、世の中の進歩が早くて、昔はできなかったことが、いつのまにか簡単にできるようになっていたりするので、ときどきチェックしないといけませんね~(^^)。(また、こうのもいろんな発見があって結構楽しかったりします。)

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こんなのあり?

 IFILM のサイトでこんな CM を見つけました。IKEA というスウェーデンの家具会社の CM らしいんだけど、こんなんあり? っていうか、日本のお茶の間でこんなのが映ったら、素直に笑えるのかなあ。独身なのでよくわかりません(^^)。しゃれているといえばしゃれているけど。

 ちなみに、最後の英語は「片付けろ!」という意味。

後記: IKEA の他の CM も見てみたら、この「片付けろ!」というのはシリーズになっていて、一種の二段落ちなんですね。そういえば、ニュース 23 年末恒例の CM 特集かなんかで見たやつもありますね。知らなかったけど、こんなんばっか作ってる会社なんですね。(^^)

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ESA と NASA

 「ぼぼ日」で、松井孝典さんが、タイタンに着陸したホイヘンス探査機の意義について話してくれています。松井さんは、タイタンがいまいち話題にならないのは、NASA ではなく ESA がやっているからで、ESA は NASA ほど派手な宣伝をしないので、宣伝にのりやすい日本のマスコミの扱いが違ってしまうのではないか、というお説らしいです。

 でも、この ESA のウェブサイトは、アメリカのサイトとは微妙なセンスの違いが感じられて、結構面白いです。ESA Kids という子供向けのページを見ると、Ann おばさんとかいうみょーに色っぽいおばさんがホイヘンスについて説明している Flash アニメがあったりして (なんでおばさんやねん(^^))、なんとなくヨーロッパ的センスを感じますね。(描いたのはフランス人の漫画家らしい)

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自衛隊ってそういう意味だったのか

 日垣隆氏のやってる「ガッキィファイター」という有料メルマガの 1 月 23 日号に出てた、「イラクの自衛隊」の定義というのが、ちょっと面白かったです。

「これがほんとの自衛隊だ!」という自虐的冗句を先日、防衛庁で聞いた。

 これ以上の引用はフェアじゃないの思うので、知りたい人はメルマガ会員になりましょう。(^^)

 (はなしの持っていき方によっては、会費をまけてくれることもあるみたい。)

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フレッツ・スクウェアに洋画コンテンツが

 久しぶりにフレッツ・スクウェア(NTT のフレッツサービス利用者のみアクセス可能なサイト)にアクセスしてみたら、「ニュー・シネマ・パラダイス」のトルナトーレ監督の「マレーナ」とか、クローネンバーグ監督の「イグジステンズ」とかが、(たぶん)無料で公開されてました。

 これまでのブロードバンド・コンテンツは、邦画やアニメばっかりだったような気がするのですが、いよいよ、洋画もブロードバンドで見れる時代になるのでしょうか。楽しみです。

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年賀状がもうできた!

 年賀状は、毎年、年末ぎりぎりになって大慌てで作るのですが、結構めんどうな思いをします。

 そもそも、プリンタというものは、他の周辺機器と違って、機械的な不具合が多いですよね。特に、ミスフィード。写真カラーだの解像度だのはもういいから、どんな厚さの紙でも、つるつるでもざらざらでも、フィーダーに入れるときにちょっとぐらい斜めになっても、ぜったいにミスフィードしないプリンタ、というものがあったら、何をおいても買うのになあ、とズボラな私はよく思います。

 特に、はがきというのは普段あまり使わないので、仕方なくマニュアルをひっぱり出してプリンタの設定を確認したり、これまた普段ほとんど使わないカラーインクが切れて、買いに行かなきゃならなくなったり、とにかく面倒なことおびただしい。(と書いたのを自分で読んでみたら、たいして面倒なことじゃないですね(^^)。自分がいかにズボラかというのを再認識。)

 ところが、今年は、かねてから目をつけていた「ぽすこみ」というサービスを使ってみたら、あっという間にできました。必要なのは、住所や文面、写真などのデータを、ブラウザ経由で送るだけ。後は、はがきの調達から、印刷、投函まですべてやってくれるらしいです。しかも、住所録のデータは、向こうのデータベースに保存されるので、来年は(来年もこのサービスがつぶれなければですが(^^))さらに入力が簡単になるというわけ。

 郵便局でも「ハイブリッドめーる」という類似のサービスをやっているのですが、こちらは封書だけではがきは出せないし、専用の住所録管理ソフトの使い勝手があまりよくなくて、意外と不便です。

 画像は、カシミール3D を使って数時間ででっちあげました。どんな画像かは、送られた人だけのお楽しみ。

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