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B型大動脈解離の血管内修復

ソース:http://circinterventions.ahajournals.org/content/early/2013/08/06/CIRCINTERVENTIONS.113.000463

翻訳はGoogle+から転載

大動脈解離臨床試験におけるステントグラフトのランダム化調査の長期的結果

背景 - 胸部大動脈の血管内修復(TEVAR)は、B型大動脈解離の治療コンセプトを代表している。合併症のない解離に対するTEVAR後の長期的な結果と形態学はまだ知られていない。

方法および結果 - 適切なB型大動脈解離の患者合計140名が、至適薬物治療+TEVAR(n=72)と至適薬物治療のみ(n=68)の間でランダム化され、指標手技の2~5年後のランドマーク統計分析を利用して、大動脈のみの結果、全死因の結果、疾患の進行がそれぞれ分析された。群間の結果の比較にはコックス回帰が使われた。全分析は包括解析(ITT)ベースで行われた。5年後の全死因死亡率のリスク(11.1%対19.3%、P=-0.13)、大動脈のみの死亡率(6.9%対19.3%、P=0.04)、疾患の進行(27.0%対46.1%、P=0.04)は、TEVARありの方が至適薬物治療のみよりも低かった。ランドマーク分析は、2~5年間のあらゆるエンドポイント、たとえば、全死因死亡率(0%対16.9%、P=0.0003)、大動脈のみの死亡率(0%対16.9%、P=0.0005)、疾病の進行(4.1%対28.1%、P=0.004)でのTEVARの利点を示唆している。1年および1カ月のランドマークでも、整合する結果を示している。選択的TEVARの5年後の生存率の改善と疾病進行の減少は、症例の90.6%でステントグラフト誘発の偽腔の血栓化に関連付けられている。

結論 - このB型大動脈解離の生存者の研究において、TEVARと至適薬物治療の併用は、大動脈のみの生存率の5%改善と、疾病進行の遅延に結び付いている。適切な解剖学的構造を持つ安定したB型解離において、長期的結果を改善するために、先手を打ったTEVARを検討すべきである。

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