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降圧薬とうつ病

ソース: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2078996

翻訳はGoogle+より転載

降圧薬とうつ症状の関係は40年以上も前から認識されていた。近年では、うつ病の病原学における神経伝達物質の役割の理解が、降圧薬がうつ症状を引き起こす仕組みの理解に役立つようになった。今では、うつ症状の有機的な性質の裏には、生体アミンの欠乏があり、高血圧の治療に使われる薬の多くは、このシステムに干渉すると信じられている。今では、ㇾぜルビンとアルファ・メチルドーパの両方が、中枢神経系への作用を通じて、うつ症状を導入もしくは悪化させるという有力な証拠がある。また、ベータ遮断薬との関係も暗示されているが、このような薬とうつ症状の関連を支持するデータは、そこまで確実なものではない。グアネチジン、クロニジン、ヒドララジン、プラゾシンがうつ症状を引き起こすリスクはほとんどないように見えるが、まれに発生することが報告されている。利尿剤、カルシウム・チャンネル遮断薬、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬も、うつ症状との関連はもっとも小さいようであり、したがって、うつ病のリスクがあるときに選択される薬となっている。医師は、どの薬がうつ症状を引き起こしたり悪化させたりするリスクがあるかを知る必要がある。現在入手できる幅広い高血圧治療薬は、リスクの少ない代替薬を提供してくれる。高血圧治療薬を服用している患者は全員、定期的にうつ病の評価を受けるようにして、うつ症状が発生した場合には、病因に薬が果たす役割を疑う必要がある。

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