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慢性B型大動脈解離向けのTEVAR

ソース: http://evtoday.com/2016/01/supplement2/tevar-for-chronic-type-b-aortic-dissection/

翻訳はGoogle+より転載

慢性B型大動脈解離の偽腔の拡張を避ける治療戦略の議論、および、血管内療法による治療。

著者たちが、スタンフォードB型大動脈解離の治療のために、胸部血管内大動脈再建術(TEVAR)の処置を始めてから23年がたった。1998年に著者たちは、発症から6カ月以内のB型解離の侵入部位をステントグラフトで閉じることは、よりよい臨床結果に結びつき、偽腔のサイズ縮小につながることを報告した。しかし、現実の臨床診療では、TEVARはタイミングよく実施されるとは限らず、偽腔の中に動脈瘤が形成された後で行われることが多い。そのような解離性動脈瘤の症例においては、TEVARは偽腔を退縮させる上で効果的とは限らない。一方、観血的手術では、拡張した胸腹部大動脈を人工の移植片と置換する必要がある。解離性動脈瘤は肥大して胸腹部にまでおよんでいることが多いからだ。その結果、肋間動脈や腰動脈は開存したままになり、観血的手術の途中で盗血現象が発生する確率が高く、対麻痺の発生が増えることになる。結局、B型大動脈解離の治療において、偽腔拡大後に治療的介入をすると、結果は悪く、より大きな困難に遭遇する。この論文では、著者たちはまず臨床例2例を提示し、次に慢性B型大動脈解離の治療戦略を論じる。この治療戦略では、偽腔の拡大は避けられ、拡大が起こった場合でも、血管内療法で患者を治療することができる。

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