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アメリカのハーフタイム

 なんか話題になってるようなので。 スーパーボールのハーフタイムに放送されたクライスラーの CM。語り手はクリント・イーストウッド。なぜ話題になってるかは自分で調べてね。

今はハーフタイムだ。

両チームはロッカールームで、後半どう戦えば試合ゲームに勝てるかを話し合っている。

アメリカもハーフタイムだ。

人々は仕事を失って苦しんでいる。

そして立ち直るためには何をすればいいのか、誰もが戸惑っている。

そして誰もが怯えている。これは遊びゲームではないから。

だがデトロイトの市民なら少しは知っているはずだ。

彼らはすべてを失いかけた。

だが我々の団結で、自動車の町モーター・シティは再び闘い始めた。

私はこれまでの人生の中で、数々の苦難の時代、数々の停滞の時代を見てきた。

お互いがお互いを理解できなかった時代。

心を失ったかのように見えることもあった。

分裂、不和、非難の霧が、前途を見極めることを難しくしたのだ。

だがそのような試練の後、我々は正義の旗の下に集い、一丸となって行動した。

それこそがアメリカ人だからだ。

我々は困難を切り抜ける道を探す。そしてもし見つからなければ、自ら道を切り開くのだ。

いま重要なのはこの先だ。

どうやって盛り返すか。

どうやって協力し合うか。

そして、どうやって勝つかだ。

それが可能なことは、デトロイトが示している。

彼らにできることは、我々にもできる。

この国は、パンチ一発でノックアウトされるような国じゃない。

我々はもう一度立ち上がる。そしてその時世界は、アメリカのエンジンの咆哮を聞くことになるのだ。

そう。アメリカはハーフタイムだ。

我々の後半戦が始まろうとしている。

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