エウメネス行軍マップ
「ヒストリエ」に触発されて「対比列伝」とか読み始めたんだけど、一つ問題がでてきた。それは、今と違う昔の地名をずらずら並べられてもどうもイメージがわかないということ。
それならというので、Google Maps のマイマップ機能を利用して、ディアドコイ戦争におけるエウメネスの行軍経路が一目でわかる、「エウメネス行軍マップ」というのを作ってみた。
私は歴史学に無知なので、調べていく途中で気づいたんだけど、こういう歴史書に出てくる地名の中には、当然ながら現在の位置がよくわかってない場所も多い。
このマップの中でも、オルキュニア、ノラ、パラエタケネ、ガビエネあたりは正確な位置がわかっていないらしい。行軍の正確な進路もそう。そのへんは大雑把な推定位置で描いてある。
ネット上のいろんな資料を参考にしたんだけど、特に役にたったのは、たまたま見つけたこの本。
前書きを読んでみると、どうも 19 世紀の歴史学者が書いた歴史地図帳みたいなものらしいんだけど、私が欲しい地図がばっちり載っていた。
本来ならこれをそのまま紹介すれば済む話なんだが、このままでは日本人には読みにくいし、自分にとっても勉強になるので Google Maps に移し変えてみた次第。
あと主に参考にしたのは以下のサイト。
もちろん、プルタルコスその他の史書自体や Wikipedia なども参考にしたのは言うまでもない。
ここまで描いてみたら、アンティゴノスその他の将軍の行軍経路も書き込みたくなったが、それをやりだすと何時間かかるかわからないので、とりあえずこの辺で公開してみる。
歴史に詳しくて私にやらせればもっといいマップにしてやるという自信のある方は、メールでご連絡ください。Google Maps の「共同編集」機能にご招待いたしますので。
あと、カッパドキアとかパフラゴニアとかキリキアとか、そういう地方の名前も書き込みたかったんだけど、Google Maps にそれに適した機能が見当たらなかったので断念した。何かうまい方法を知ってる人がいたら教えてください。
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