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朝生崖っぷち日本編

 帰省中に録画しておいた朝生を今見終わったのだが、はっきり言って、4 時間半かけて見る価値はなかった。田原総一朗が、他の局はお笑いばっかりだとか言って変な自慢をしていたけれど、同じ 4 時間ぐらいの番組でも、ガキの使いの「笑ってはいけない新聞社」とかの方が、よっぽど単位時間当たりの効用が大きかったよ。どんなに真面目なテーマを扱ったって、くだらないものはくだらない。 真面目っぽい話をすればいいってもんじゃない。

 そもそも、録画する番組を選んでいるときから、このメンバーではたいして面白くなりそうもないなという予感があったのだが、案の定という感じ。湯浅誠さんだけは、これまでの市民運動家たちとは一味違って、現場の声をすくいあげるだけではなく、常に理性的な議論をされるという点で好感を持っているのだが、後はたいして見るべき議論はなかった。まあ、元旦の夜中にテレビに生出演する酔狂な人を探すのもなかなか大変だとは思うのだが、あれじゃ、日本の知識人の水準自体が疑われちゃうよ。

 たまにちょっと面白くなりかけることがあっても、例によって田原氏がまぜっかえしてしまうので、結局それ以上議論が深まらずに終わってしまうのも問題。ぼくは田原氏をわりと好意的に評価している方だと思うが、この当たりが田原氏の限界なのかもしれない。もっとも、テレビというメディアであれ以上深い議論をすることが現実的に可能かどうかは定かではないので、これは田原氏の限界なのではなく、テレビというメディアの限界なのかもしれないが。

 いろいろと言いたい事はあるけれど、とりあえずこれだけは言っておきたいのは、小川仁志とかいう奴を呼んできたのは誰だ、ということ(^^)。ぼくは、頭が悪いとか知識が無いとかにはかなり寛容で、むしろ人間的な謙虚さの方が大事だと思っている人間だが、ああいう無意味に目立ちたがるだけでちっとも議論に貢献できない奴は単純に不愉快なだけだ。

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