« 2008年の扉を明けて | トップページ | 太田光の鋭すぎる踏み込み »

イーオン・フラックス

 仕事をしながら気楽に観られそうな映画ということで、オンデマンド TV で「イーオン・フラックス」をながら視聴。もっとダメな作品かもと覚悟はしていたのだが、思っていたほどひどくはなかった。もちろん、A 級の作品としては評価できないが、最初から B 級だと思ってみれば、そこそこ観れるという感じ。

 比べるとすれば、「ターミネーター」「ロボコップ」「プレデター」「スピーシーズ」といったあたりだろうが、やっぱり「ターミネーター」や「ロボコップ」にはキャラの立ち方ではるかに劣る。

 ただ、「エイリアン」のバッタもん的な「スピーシーズ」と、「マトリックス」のバッタもん的な「イーオン」のバッタもん対決では、「スピーシーズ」ほどエログロだけでひっぱっていくわけではないという点で、「イーオン」の方が多少好感が持てる。

 この映画のわずかに捨てがたい点は、未来世界の造形のチープさが、ヴァーチャル世界の閉塞感のメタファーになっているところかもしれない。もちろん、意図的なものなのか、低予算による怪我の功名なのかはよくわからないが(^^)。そういう意味でも、宇宙人の不気味さが巧まずしてベトナム戦争の泥沼のメタファーになっている「プレデター」と比べるぐらいが適当かな(^^)。

|

« 2008年の扉を明けて | トップページ | 太田光の鋭すぎる踏み込み »

文化・芸術」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67762/17665328

この記事へのトラックバック一覧です: イーオン・フラックス:

« 2008年の扉を明けて | トップページ | 太田光の鋭すぎる踏み込み »