« ぷれじでんとふぁみりぃ? | トップページ | 歴史を曲げるなよ~(by妻夫木) »

個人的メモです

 貿易もない、資本や労働力の移動もない、二つの国というのを考える。貨幣価値の影響を無視して比較するために、どちらも米を中心とする物々交換経済だとする。

  •  A 国: 労働力に対して資本が過剰である。たとえば、国土がやたらと広くて、いくらでも好きなだけ田んぼを作れるような国だとする。
  •  B 国: 労働力に対して資本が不足である。たとえば、国土狭くて、田んぼをまったく増やすことができないような国だとする。

 話をわかりやすくするため、A 国には土地が無限にあるとすると、A 国の米生産量は労働力が多ければ多いほど増える。つまり、限界生産性が定数になる。この限界生産性を仮に 10 石とすると、労働者一人平均の生産性も、もちろん 10 石になる。

 B 国は、土地が足りないので、労働力を増やしても、あまり生産量は増えない。つまり、限界生産性で言えば、1 人目 10 石、2 人目 5 石、3 人目 3 石という感じになるとする。労働者が 3 人しかいないとすると、労働者一人平均の生産性は、18/3 = 6 石である。

 A 国では資本は自由財なので、当然資本家の取り分はない。したがって、A 国の賃金は一人当たり約 10 石になるだろう。

 B 国の場合、資本家がいるとすれば、労働者の賃金は限界生産性以下になるので一人当たり 3 石、残り 9 石が資本家の利潤になる。田んぼが労働者の共有だとしても、一人当たりの収入は 6 石が限度である。

 したがって、労働者一人当たりの平均生産性の高い A 国の方が、賃金も高くなる。

 と、こんな感じの話じゃないのかなあ。。。(^^)

 多分、議論の前提条件が全然違ってるんだよね (^^)。

|

« ぷれじでんとふぁみりぃ? | トップページ | 歴史を曲げるなよ~(by妻夫木) »

経済」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67762/13887123

この記事へのトラックバック一覧です: 個人的メモです:

« ぷれじでんとふぁみりぃ? | トップページ | 歴史を曲げるなよ~(by妻夫木) »