なぜシステムの修復はこんなに面倒なのか
ただでさえ忙しいのに、デスクトップとノートブックのシステムが同時に壊れてしまったため、仕事が大渋滞しております。何分低予算で経営しておりますので、バックアック体制が十分でなく、各所にご迷惑をかけてたいへん申し訳ありません。メールの返事が遅いとか、コメントにレスがつかないとかでお怒りの方、どうかしばらくお待ちください<(_ _)>
というわけで、久しぶりにシステムの再構築などを行ったら、いろいろと思うところがあった。そもそもシステムの再構築というのは、なぜこんなにも面倒なのであろうか。システムの環境に強く依存する設定なら、毎回設定しなおさなくてはならないのもわかるが、どのシステムでも共通なアプリケーションの設定までがレジストリに登録されていて、OSをインストールするたびにアプリケーションまで再インストールしなくてはならないというのは面倒でしかたがない。
ウチなども、小規模ながらオフィス内 LAN を構築して、そこにデスクトップとノートブックとプリンタとネットワーク・ストレージをぶらさげてあるので、アプリケーションをネットワーク・ストレージにインストールしておけば、即デスクトップでもノートブックでも使えるようになり、デスクトップ側で設定を変更したら、何もしなくてもノートブックでも同じ設定が有効になるようになっていたら、どれほど楽かと思う。
まあ、ウチなんかはまだいいほうで、日本中や世界各国にあるサテライト・オフィスの間を飛び回りながら、それぞれ別のPCをまったく同じ環境で使いたい人などは、いったいどうしているのかと思う。結局ノートパソコンを持ち歩く以外のソリューションはないのだろうか。
こういうことがあるから、パフォーマンス的には劣るはずのシン・クライアントがかえって便利だったりするわけで、ブロードバンドが普及したら、アプリケーション・サーバーはみんなインターネット上において、パソコンにはクライアントしかインストールしないような使い方をする人も増えてくるのではなかろうか。セキュリティだって、個人が管理するより、サーバーで集中管理した方がかえってリスクの少ない面もあると思う。インターネットそのままじゃなくてVPNとかだっていいわけだし。
まあ、こんなことはとっくにみんな考えているんだろうが、おそらく、ライセンスの問題が最大の障害になっているのであろう。ネットワーク・ライセンスとかいうのもあるにはあるが、一人で使うにはバカバカしいほど高価である。 現在のライセンスというのは、情報の世界ではパソコンだけがバーチャルではなくリアルな存在である、という事実に依拠しているわけである。しかし、よく考えると、ユーザーの肉体だってまぎれもなくリアルな存在なのだから、いっそみんな指紋認証にしてしまうというような方法もあると思うのだが。
デスクトップの方は、障害をピンポイントで解明することができず(またそれだけの時間の余裕もなく)、OS に問題があると読んで、Windows 2000 の in place upgrade というのをやってみたのだが、これが失敗だった。おそらく、Windows 2000 は初期バージョンとサービスパック適用後ではインストーラの仕様が異なっているせいだと思うが、初期設定時に msi ファイルを読み込むところでフリーズするようになってしまったのである。OS のインストール自体が不完全な状態なので、セーフモードでも起動しない。
かといって、完全上書きインストールもしたくないので、別のパーティションに新しい Windows 2000 をインストールして起動だけはできるようにした、ここからレジストリを修正してやろうと思ってふと気がついたのだが、レジストリ・エディタというのは、現在起動中のシステムのレジストリを編集するツールで、ほかのシステムのレジストリのハイブ・ファイルを直接編集することはできないのだ! これが ini ファイルとかだったら、なんてことはないのに!
しかし、方法がないわきゃないだろうと思って、いといろ探してみたところ、regtool とか使えそうなツールがいくつかあった。もう少し時間に余裕ができたら、ゆっくり試してみたい。
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