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「ダメおやじ」と父権

 おお、「「ダメおやじ」がギャグだった時代」というページに、まさにワタクシの疑問の答えが。

「ダメおやじ」が始まった1970年に父権が失墜した、とも受け止められますが、実はそうではないでしょう。あまりにも残酷で、小馬鹿にされた「ダメおやじ」というギャグマンガが成立する背景には、「こんな親父、いるワケない」という前提があります。父権という権力が残っているからこそ、とんでもないダメ父が笑える存在になるのであって、父権が失墜してしまった今なら、ひたすら寒々とするだけでギャグにも何にもならない。連載一回目の1ページ目の肩には、編集部が書いたこんなあおり文句が掲載されています。「なにをやってもバカにされ、おやじの権威はメッタメタ!!」。……おやじの権威が存在していたことを裏付ける何よりの証拠ではありませんか。

 なるほど! 確かにそうに違いない!

 そーか、かつては「父権」なんてものがあったのだなあ。すっかり忘れていたよ(^^)。

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