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名前と性別

 英文のメールを書いていてよく悩むのが、相手の敬称です。そもそも、日本語の場合、敬称で男女の区別をしなくてよい (「様」や「さん」は男でも女でも仕える) し、相手が日本人だったら、名前を見れば男か女かだいたいわかるので、困ることはほとんどありません。

 でも、英語の場合、敬称には男女別があるのに、名前を見ても男性か女性かよくわからないことが多いから困るのです。まあ、最悪の場合には、相手に訊けばよいのですが、ちょっとしたビジネス・メールでいちいちそんなことを訊くのも大仰な話。

 ということで、ぼくの場合には、だいたい、BabyNames.com みたいなサイトで、男性名か女性名かを調べることにしています。もちろん、既婚か未婚かなんてことはわからないので、女性はすべて Ms. です (^^)。

 考えてみると、なぜ日本語の名前だと直観的に男女の区別がつくのかというのも、不思議なところがありますよね。まあ、○男とか○子とかだったらわかりますが、「正成」とか「重徳」みたいな名前を見ても女性だとは思えないし、「由紀」とか「愛」みたいな名前を見たら、とても男性だとは思えないですよね。どっちでもいいのは、小林薫の「薫」とか、そんくらい(^^)。でも、そこに何かの法則があるわけでもなくて、あくまで直観的な認識なんですよね。そこがちょっと面白いと思います。

 男の子にも女の子にも同じ色の服を着せよう、みたいな運動をしている人は(実際にそんなことをしている人はいない、とか、それは間違ったジェンダーフリーで、正しいジェンダーフリーではそんなことはしない、という説もあって、そのへんよく知らないんですけどね(^^)。まあ、やってないならぼく的には結構なことです(^^)。)、自分の子供にも、男性だか女性だかわからないような名前をつけなければ筋が通らないような気もしますよね。もっとも、ぼくはそもそもそういう運動にはどっちかというと批判的なので、別にいいんですが(^^)。

(前にも書いたような気がするけど、ジェンダーの区別があるということと、男女差別を容認するということは、決してイコールではないので、ぼくは男女差別には断固反対ですが、そのためにジェンダーを「変える」必要はあっても、必ずしも「なくす」必要はないと考えているのです。)

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