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で、でかい

 このヤケクソのような大きさが好きです (^^)。もっとも、ぼくは原典を読んでないので、なんのことだかよくわからないのですが (^^)。(きっと、検索すれば出てるんだろうね。)

 ついでに、最近の噂より、

○○が、「ホテルルワンダ」主人公の英雄的な努力の基盤となっている行動原理としてここで絶賛している「職業の倫理」というのは、正しくは「商業の倫理」だ。金を持っていれば、だれにでもわけへだてなく財やサービスを提供するという(もちろんブランド維持のために他の条件を満たさないと客として認めない、という手口はあるが、まあ例外ではある)。さて、これがすばらしいことだというのは事実。ただそれは、○○が一方でときどき批判してみせるグローバリゼーションだの大企業だのと直結した行動倫理でもあることはお忘れなく。少しでも安く材料を調達してコストを下げることで、一人でも多くの顧客に財やサービスを提供すべし、という商業および産業資本主義の持つすばらしい平等化へのドライブこそが、一方では○○の嫌いなマクドナルドやウォールマートの原動力でもある。(○○は引用者が伏字にした)

というのは、まったくその通りだと思うんですが、これに気づいてない人が意外と多いんですよね。

 アンチ・グローバル化論者も、「お金より大切なものがある」論者も、少なくとも、このお金や商業主義が孕むある種の「矛盾」を意識しないと、単なる反動になってしまって、オルタナティブにはなりえないと思うのです。

 結局、「お金では買えないもの」というのは、他人とは絶対に交換したくないモノ、あるいは、特定の集団の間でだけ交換したいモノであって、そういうものを求める心というのは、おそらく、「自我の欲望」みたいなものから生まれていると思うのです。

 前にも書いたけど、人間はたぶんこの「自我の欲望」を完全に捨てることはできないんだろうけど、だからと言って、そんなに手放しで美化できるもんでもないと思うのですね。

 「金でカタがつくならむしろ簡単だ。金でカタをつけないと、もっと大変なことになるのだ」と、亡くなった阿佐田哲也氏もよく言っておりました (^^)。もっとも、そういう大変なことが意外と好きだったりするのが、人間の面白さだとは思うんですけどね (^^)。

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