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電子内容証明のひどさ

 今回、生まれて初めて電子内容証明郵便サービスというのを利用してみましたが、いやー、使いにくいことおびただしい。毎度思うことですが、どーして公共機関でやってる電子なんちゃらと呼ばれるサービスは、どれもこれも使いにくいサービスばかりなのでしょう。あんたらは、利用者にとっての利便性というものを真面目に考えたことがあるのかと言いたくなります。

 まず、今時驚いたことに、専用の画像ファイル作成ソフトが、Windows XP の SP2 (サービスパック 2) に対応していなくて、文書から画像への変換中にソフトがクラッシュしてしまいます。しょうがないので、Windows 2000 をインストールしたマシンを起動して実行したところ、今度は、FireFox ではプレビューも送信もできないことが判明。そのくせ、専用の送信ソフト自体は、IE ではなく Windows デフォルトのブラウザを呼び出す仕様になっているので、わざわざ Windows の設定を変更して、デフォルトのブラウザを一時的に IE に戻さなくてはならないというお粗末 (お前は MS の回し者か (^^))。

 さらに本質的な疑問として思うのは、なぜこのシステムでは、わざわざ文書を TIFF 画像に変換して送信するようになっているのかということ。おそらく、レイアウトや書式によって文書の解釈に差が生じたりする可能性を怖れたものと思われますが、もともと、内容証明で送信できるのはテキストだけに限定されていて、画像などは法律上の制限として送れないようになっているのだから、最初からテキストだけを送信するようにした方が、はるかに素直でスマートなシステムになったはず。

 もし、レイアウトや書式が送信者の意図と違うものになるのが嫌なら、サーバー上で生成した送信画像をブラウザでプレビューできるようにすればよいだけの話で、ついでにそこで書式の指定変更などもできるようにすれば、わざわざ、MS-Word や一太郎のファイルを解析するために、スタンドアローンのアプリケーションを配布する必要もなく、ウェブアプリだけで完結したシステムになったはず。そうすれば、プラットフォームの違いによる互換性の問題などもほとんど生じなかったでしょう。

 いったい誰がいれ知恵すればこんなにセンスの悪いシステムができるのか知ったこっちゃないけど、とりあえずいー加減にしろよと言いたい (^^)。

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受信: 2007.11.15 15:01

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