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ワンフレーズ・クリティックス

 ななんと、News23 にナベツネ氏が。案の定、小泉さんのワンフレーズ・ポリティックスを批判していたけど、でも、あなたの「市場原理主義」というのも、大雑把過ぎるくくりであって、いわばワンフレーズ・クリティックスなのではありませんか(^^)?

 まあでも、結局、現代のような大衆化した情報化社会では、そういうレトリックを完全に避けることはできないと思うんですよね。だから、おたがい心の中に良心を秘めつつレトリックを磨き合うしかないんだと思うんです。

 ぼくなんかは、ライブドア事件でみんながあっさり手のひらを返したのを見て、かえって安心しましたけどね。これなら、小泉さんがやりすぎたときにも、みなさんあっさり手のひらを返してくれるんじゃないでしょうか (^^)。前にも書いたけど、ぼくは、ファシズム回避の希望を、むしろ、そういうところに見出しているんですよね (^^)。これを、犯罪者を繰り返し当選させるような、保守的メンタリティからの脱却、と言ったら怒られるでしょうか (^^)。

 マジメな話、知識や判断力と信念の強さが比例していない、知識や判断力には欠けているのに、信念だけは強固、みたいな人が一番困るわけです。そういうのは、変動の少ない伝統社会には向いているのかもしれませんが、現代のような変動の激しい時代には向いていないと思います。知識や判断力のなさは、フィードバックの回数で補えばよいのです。それを過度に恥じないほうがよいと思いますよ。孔子様も「君子豹変す」といっております(違ったっけ(^^))。

 豹変して困るのは、政治家・思想家・評論家など、主に判断力を他人から評価される立場の人で、それも、一番困るのは、社会的評価の下がるその人自身なんですよね(しかも、周囲から見れば、すみやかに軌道修正してくれたほうが助かることが多いはず)。だから、「一般庶民は」としつこく言ってるわけですけれども。

 誰が読んでるのかもわからないブログで、強固な信念を披瀝してる人がいますけれども、多分、あなたがこっそり信念を変えたって、誰も気づかないと思いますよ。どーしても自分だけが恥をかくのがイヤなら、ぼくがいっしょにかいてあげるから。なんつったりして (^^)。

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