« DreamWorks 買収 | トップページ | こころ温まる話キボンヌ (^^) »

喫煙者少数派時代・補足

 前に書いた「喫煙者少数派時代」という記事、時間と筆力の不足であんまりうまく書けていないようなので、ちょっと補足しておきます。

 注意して読めばわかってもらえると思うんですけど、この記事には、喫煙者の方を攻撃する意図はまったくありません。ぼくは基本的に、近代社会の個人は自己責任で自分をリスクにさらす自由があると思っているので、喫煙者の方のそういう自由も断じて守られるべきだと思っており、むしろ、この論争がこじれることによって、喫煙以外の健康リスクに対しても同じような論法が適用されるのを防ぎたいと思っているわけです。

 ただ、実際には、喫煙者が多数派だったという歴史的経緯のせいで、喫煙による社会的なコスト (負の効用) が、必ずしも喫煙者の自己負担だけになっていなくて、社会全体で負担されている。喫煙者が少数派になった今となっては、このことが、喫煙者に対する風当たりを強くする方向にはたらいているのではないか。だから、喫煙による不効用をできる限り喫煙者だけで負担するような社会にしたほうが、喫煙者と非喫煙者の双方にとっていいのではないかと提案しているわけです。

 誤解しないで欲しいのですが、これは断じて、喫煙者に対する「懲罰」を意図したものではありません。ぼくはあくまで、公害による外部効果を内部化するのと同じように、喫煙の効用と不効用の双方を喫煙者の負担にすることで、理想の喫煙量という均衡点に収束することを狙っているのであって、これは喫煙者自身のためにもなることだと思っているのです。わかるかなあ。

|

« DreamWorks 買収 | トップページ | こころ温まる話キボンヌ (^^) »

ニュース」カテゴリの記事

社会」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67762/7559998

この記事へのトラックバック一覧です: 喫煙者少数派時代・補足:

« DreamWorks 買収 | トップページ | こころ温まる話キボンヌ (^^) »