« Dictionary of British Education | トップページ | もう 11 月かあ »

安全なシステムとは

 たとえば、自動車なんかを考えてみてもそうですが、ハンドルが硬くて右にも左にもなかなかハンドルが切れない車と、ハンドルが軽くてどちらの方向にも素早くハンドルが切れる車では、どちらが安全でしょうか。誰がどう見ても後者ですよね。あるいは、エンジンとブレーキの関係でもそうです。加速も悪けりゃブレーキの効きも悪いという車と、素早く加速しブレーキもよく効くという車と、どっちがより安全か。答えは言うまでもないですよね。

 さらに言えば、あまり変化に対する抵抗が大きいと、逆に、やっと右に曲がったんだから、また左に曲がったりしたらもったいない、みたいな変な反動が生まれて、なおさらシステムの制動性が悪くなる可能性もあります。

 だから、ぼくは、一般庶民はもっともっと軽薄でよいと思っています。あまり一つの判断に時間をかけて絶対に間違えないようにしようとするよりも、間違えたら間違えたで、すぐそれに気づいて反省し、軌道修正できる方が、ずっと安全なのですから。本当に大事なのは、一つ一つの判断の正しさよりも、そういうフィードバック機構自体が正常に機能しているかどうかなんで、マスコミの方も、そこのところをこそ注視すべきではないでしょうか。

|

« Dictionary of British Education | トップページ | もう 11 月かあ »

ニュース」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67762/6801121

この記事へのトラックバック一覧です: 安全なシステムとは:

« Dictionary of British Education | トップページ | もう 11 月かあ »