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やさしくない男で何が悪いっ!

 All About の「結婚生活ガイド」に掲載された「やさしい男で何が悪いっ!」という記事を読んでいたら、なんかウンザリしてしまいました(^^)。

「男は強く、たくましく、頼りがいがなくてはならない」という観念が、我が国には残っています。一昔前の『もてる男』は、男らしいタイプの人が多かったと記憶しています。「男気のある奴」、古くから誉め言葉として使われますね。しかし最近の『もてる男』は、「やさしい男」「面白い男」が浮上しているように思えますが、皆さまは、そんな気がしませんか?

とか書いてあって、「たくましい男」から「やさしい男」へのトレンドの変化みたいなことが話かと思ったんだけど、読み進めてみると、

女性側のちょっとむかつく言葉や仕草に遭遇しても、ワンクッション・一呼吸。 「自分がされてイヤなことは人にしてはいけないよ」と、怒ることなく、話してくれる男性。パートナーがもっと素敵な女性になるよう導いてくれる男性は、本物だと思います。

これって、結局、男性が高い目線から女性を引っ張り上げる、ということを期待しているわけですよね。ぼくなんかは、

男性側のちょっとむかつく言葉や仕草に遭遇しても、ワンクッション・一呼吸。 「自分がされてイヤなことは人にしてはいけませんよ」と、怒ることなく、話してくれる女性。パートナーがもっと素敵な男性になるよう導いてくれる女性。

がいいなあ、と思っているんだけど、そんなことを考えている男性はお呼びじゃないってことでしょうね(^^)。

でも逆にこういった男性は普通にしていると見つけることは困難です。このような男性を見つけるには女性も日々努力する必要があります。女性が努力していると、とても高い確率で見つけることができるようになります。

そういう努力をする気があるんだったら、言われなくてもむかつく言葉や仕草をしないような努力とか、ちょっとぐらい怒られても我慢する努力とかはしてくれないんでしょうか(^^)。

そうして、この諭しのお話し合いの繰り返しが何度も続けば、女性は「うちの彼といっしょにいると私はやさしくなれる。私ももっと彼にやさしくしてあげよう」この好循環サークルを創造することが可能なのです。

そういうサークルを作ること自体は賛成だけど、最初に循環を始めるのは、やっぱり男性の方なのね(^^)。

 てことは、結局、表現の形が変わっただけで、「やさしい男」=「たくましい男」なんじゃないの(^^)? まあ、ぼくは「ジェンダーはなくならない」論者だから、別にいいけど(^^)。どーせ俺はやさしくねーよ(とすぐスネるのが包容力のない証拠である)。 

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