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ウルトラマンの毒

 例の「円谷チャンネル BB」で、ウルトラマンの中でも伝説的な作品、第 23 話「故郷は地球」を観ました。

 いやー、子供向けヒーロー番組らしい爽快感のカケラもない作品でしたねー。

 宇宙飛行の実験中に行方不明になり、歴史から抹殺された宇宙飛行士「ジャミラ」が、奇跡的に異星の環境に適応して、怪獣のような姿になって生き延び、何十年もたって復讐のために地球に戻ってくる。しかし、科学特捜隊は、今さら真相を明かすことはできないという理由で、ジャミラを怪獣として倒すことを命じられる。水に弱い身体になっていたジャミラは、ウルトラマンに水流を浴びせかけられ、泥の中でナメクジのようにのた打ち回りながら死んでいく…。

 いやー、こんな話をよく子供番組として放送できたものですねー。こんなの、子供にどこまで理解できたのかなー。これも実相寺昭雄監督作品で、例の独特のカメラアングルも全開だし。

 ところで、ウルトラセブンのモロボシダンは、地球人と異星人の間に立って、文字通り宇宙人として悩む、というシーンがよくあるのですが、ウルトラマンのハヤタ隊員は、そういうことで悩むことはほとんどなくて、悩むのはだいたいイデ隊員の役割なんですよね。ウルトラマンは、ゴルゴ 13 のように常に非情に任務をこなす、という感じで。今だったら、結構アブナイ奴って感じになっちゃうかも (^^)。

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